6080 M&Aキャピタルパートナーズ の株価が本日10月5日、実質的な上場来高値となる 6,140円を
付けて 6,060円で引け、終値で初の 6,000円台を達成した。
同社の週足チャートと、四半期決算における純利益の推移を表示したのが下記の図である。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
2015年9月に投資後、2016年4月までは発表される各四半期決算は良いものの中々 2,000円を
超えられなかった。
しかし、その後は 2,400円程度まで上昇した後 2016年9月に 2,000円を割ってから以降は遂に
上昇トレンド入りした。
その後は2016年9月期本決算後は大幅上昇、2017年1Q決算後はストップ高で大幅に階段を昇り、
その後もう一段上がって今年3月から 4,800円~5,800円のボックス相場で推移していた。
このボックスでは、6月23日に高値で唯一 6,000円を付けた後は中々6,000円に届かなかったが
本日遂に、終値で6,000円台を達成した。
2016年10月には同業のレコフとレコフデータを買収し、今期より連結決算へ移行。
今年5月には新株発行と株式売出しを発表し、昨年の買収資金35億円を調達。
すぐさま借入金を全額返済して、再び無借金になった。
財務体質に優れる反面、未だに無配であるが、現金は今後の成長のために有効活用してくれる
事を期待している。
また、株式分割も期待が高まる。
前回は、2015年9月に 3,000円台で2分割を実施しているが、今回はいつ行われるか。
今期残りで株式分割、上方修正、もしかしたら配当、のホップ・ステップ・ジャンプも
あるかもしれない、と期待が勝手に大きく膨らむ。
先ずは、今月下旬の本決算発表で良い数字を期待したい。
今後もその需要が無尽蔵のM&A業界で、得意の調剤薬局を中心に攻め込み一際輝く存在になる
事を期待しつつ、長期的に投資を継続して行く。
将来の飛躍的な成長を夢見て、投資中である。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00093]
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