ポートフォリオ全般

2018年の予想受取り配当

前期の配当が確定し、7割がた証券口座への入金が完了した。
今期の配当予想も各社から出揃っており、今年の予想受取り配当について記載する。

現時点における、PF銘柄の2018年1月1日~12月31日の実績及び9月末権利分の予想受取り配当の
合計は下記の通りである。

権利日ではなく、実際の支払日ベースでの集計結果である。
一覧の表示は、年間の予想配当利回りの高い順となっている。

利回りトップは、昨年に続く不動の1位をキープした 6035 アイ・アールジャパンホールディングス。
そして配当利回りは、昨年の 4.90% から 7.36% へと大幅に上昇した。
高成長と高配当性向を両立させており、どこまで伸びるのか楽しみである。

2位は、これも昨年に続いて 2186 ソーバル。
最近AIや自動運転等のテーマで株価が大きく動いているが、株価の推移は横目で眺めるだけにして
配当の成長を楽しみに、これからも投資を続けて行く。

3位は、昨年の6位から大きく躍進した 3844 コムチュア。
配当利回りは昨年の 3.36% から 4.36% となり、単純には +1%と大きく上昇した。
株価はただいま絶賛下落中であるが、今後も業績と配当の成長を楽しみに継続して長期投資である。

4位は、昨年の5位からランクアップした 3763 プロシップ。
配当利回りは昨年の 3.53% から 4.23% へと 0.8%の上昇となった。
株価の動きはヒョロヒョロとよくわからないが、長期的には右肩上がりだろう。

5位は、昨年の4位からランクダウンとなった 3817 SRAホールディングス。
配当利回りは小粒ながらも上昇し、4%台に乗せている。

6位は、昨年の9位から大きく順位を伸ばして来た 2317 システナ。
配当利回りは、昨年の 3.08% から 4.02% と1%近く上昇した。
株価は決算発表の度に大きく上昇し、しかもその値をキープしている貴重な存在である。

7位の 2428 ウェルネット は、昨年の3位から大きく順位を落とした。
出血大サービスの50円タコ配を維持しているうちに、他の成長銘柄に抜かれた格好である。
今後の増収増益を実現出来る様、ここは頑張り処である。

その他、10位の 4792 山田コンサルティンググループ と11位の 6161 エスティックが
配当利回りを +0.7%程度上昇させて来ている。

売買時期による権利の有無で異なって来るので厳密な計算ではないが、現在までの今年の予想
受取り配当金総額は 63万円程度、投資総額に対する税引後利回りは 2.58%である。
昨年は 2.45%であったので、若干は増えている。

また今回の投資による、2013年からの受取り配当をまとめると下表の通りとなる。

13年 14年 15年 16年 17年 18年 合計
税引後配当額 0万円 24万円 31万円 41万円 56万円 63万円 215万円
税引後利回り 0.0% 1.4% 1.8% 2.1% 2.4% 2.6%

株価の動きも大事であるが、一方で配当も私にとっては貴重な再投資の源泉になるため大事である。
今年9月権利分、そして来年以降も引き続き各銘柄が増配されることを祈りつつ投資して行きたい。

[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00273]

コメント

  • コメント (2)

  • トラックバックは利用できません。

    • 2018年 6月 24日

    初めまして、ヤフーファイナンス掲示板より覗きにきましたよ

    コムチュア今は残念な下落展開中ですが、私もまだまだ成長して株価も上がってくると思っていますので、お互い見守っていきましょう

    3190円で、1000株、30万以上含み損になっています(笑)

      • 圭壱
      • 2018年 6月 24日

      水さん、初めまして。

      訪問頂きありがとうございます。

      3,190円は、2月から3月のボックス下限より安い買値ですね。
      一旦反転すれば、直ぐに含み益になると思います。
      業績は上方向なので、反転は時間の問題と感じています。
      あとはそれがいつ来るかですね!
      今後とも、宜しくお願い致します。

管理人プロフィール

 Author : 圭壱

 Twitter : 圭壱@長期投資

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

 詳細は ---> 管理人プロフィール

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

 ・2019年   5,988 万円 ( +43%+283%

 ・2020年   9,634 万円 ( +61%+517%

 ・2021年   6,549 万円 ( ▲32%+319%

カテゴリー

  1. MS-Japan

    6539 MS-Japan 2018年3月期・1Q決算発表
  2. アトラ

    6029 アトラ 2017年12月期・2Q決算を上方修正
  3. システナ

    2317 システナ 上場来高値更新、6バガー達成
  4. 東計電算

    4746 東計電算 18年12月期・3Qは19%増益、配当予想を10円増額
  5. マニー

    7730 マニー 20年8月期は大幅減益も予想超過、今期V字回復
PAGE TOP