2186 ソーバル への株式投資の経緯について。
投資時期は2014年11月。
1983年に設立された、ソフトウェア開発技術者の派遣会社である。
民生機器への組み込みソフト開発が中心であるが、アプリ開発やWeb開発、
業務システム開発にもスコープを拡大しつつある。
売上比率はキヤノングループへの依存度が高いが、新規開拓に力を入れており、
直近では他企業への売上を伸ばしている。
またM&Aによる成長志向が強く、今後多方面の業界にその触手を伸ばし、
現在2社の子会社もその数を増やすと予想される。
人材ビジネスは、現在の人手不足による高単価状態が今後も一定の期間は続くと
予想されており、業界にフォローの風が吹いている事も安心材料である。
財務的には、
自己資本率 : 77%
フリーCF : 3億円
現金同等物 : 13億円
有利子負債 : 無し
となっており、長期で保有する上で全く問題無いと考えている。
現在、合計22銘柄を保有するが、その中で保有期間は最古参である。
配当利回りも高いので、このまま少しずつ増配してくれる事を期待しつつ、
長期的に保有する予定である。
時価総額は70億円程度、発行済株式数は420万株に過ぎないので今後の成長に伴う
変化に期待したい。
正に言葉通りの、成長株への長期投資である。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00006]
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