月間ポートフォリオ状況について記載する。
2018年8月・第1週末時点のポートフォリオ状況は、下記の通りとなった。
【割切投資PF】
評価総額 : 126万円
含み益率 : 0.8%
【長期投資PF】
評価総額 : 5,300万円 前回比 : +141万円 (+2.73%)
含み益率 : 116.4% 前回比 : +5.7%
【2017年末からの、両PF合計の単純増額率】
昨年末評価総額 : 4,739万円
現在の評価総額 : 5,426万円(+14.5%)
長期投資PFにおける、前回結果と期間中の最小・最大・最終結果、及び各含み益の変動率は
下記の通りとなった。
区分 | 日付 | 投資総額 | 評価総額 | 含益総額 | 含益率 | 含益前回比 |
前回結果 | 07/06 | 2,449万円 | 5,159万円 | 2,710万円 | 110.7% | ▲11.8% |
期間最小 | 07/11 | 2,449万円 | 5,259万円 | 2,810万円 | 114.8% | ▲4.0% |
期間最大 | 07/27 | 2,449万円 | 5,605万円 | 3,156万円 | 128.9% | +18.2% |
今回結果 | 08/03 | 2,449万円 | 5,300万円 | 2,851万円 | 116.4% | +5.8% |
※含益前回比 : (各日含み益総額 – 前回含み益総額) / 前回投資総額 × 100
<月間(18/07/09 ~ 18/08/03)の評価総額の推移>
今月は、過去最高レベルの 5,600万円台に7月27日に一時到達するも、その後は最終日に向けて失速した。
第1週 : 5,282万円で開始、11日に月間最小となる 5,259万円を記録。 最後は 5,432万円。
第2週 : 終日、5,400万円台で安定して推移。
第3週 : 5,382万円で始まるが、尻上がりで27日に月間最高となる 5,605万円を記録。
第4週 : 8月1日まで 5,400万円台を維持するも、2日は 5,399万円、3日は 5,300万円と失速。
前回からの売買は、下記の通りとなった。
【割切投資PF】
売り :無し
買い :2492 インフォマート 400株
3844 コムチュア 100株
4659 エイジス 100株
【長期投資PF】
売り : 無し
買い : 無し
次に2017年8月からの、長期投資PFの各月初時点の投資総額と評価総額およびTOPIXの推移は
下図の通りとなっている。
今月は、僅かながら上昇して前々回と同じレベルに戻った。
5月以降は、辛うじてヨコヨコの展開といった所だろうか。
次に、2月の相場急落直前からの評価総額・TOPIXの推移は、下図の通りとなった。
※TOPIX株価指数は、3倍している。 また、表示日は適宜間引きしている。
今月もそれなりに上下はあったが、前回と同様に最後は落ちるパターンで又々ガッカリである。
最後の8月3日などPF銘柄がほぼ全て下落であり、こういう日は気力も出ないものである。
それでも、最終着地で前回よりは上に留まっているのがせめてもの救いである。
次に、各PFの状況について記載する。
割切投資PFの損益状況は、下図の通りとなった。
画像出所:YAHOO! JAPAN
PF全体としては、ほぼ損益均衡で着地した。
また、各銘柄の株式の日足チャートと、直近の四半期決算は下記の通りとなった。
・投資 No.001号(3844 コムチュア)
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
・投資 No.002号(2492 インフォマート)
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
・投資 No.003号(4659 エイジス)
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
コムチュア と エイジス は決算内容が評価され、今週は順調に上昇した。
インフォマート は発表当日と翌日は大幅下落となったものの、この2日間は小幅ながら戻している。
今後の インフォマート の値動きが鍵を握っており、その上昇を期待している。
また、月間の各指数およびPF銘柄の変動状況は下表の通りとなった。
PF銘柄は、月間の上昇率の高い順に記載している。
黄色の網掛けは月間変動率がマイナス、ピンク色の網掛けは含み損を表している。
網掛けがないのが良い状態である。
全体相場は、日経平均株価が一番強く 3.4%の上昇となった。
それに比較して小型株指数は振るわず、特に東証マザーズは ▲0.5% と下落して終わっている。
個人投資家の成績は、私も含めて中々厳しい状況が続いている。
今回PF銘柄は、全24銘柄中、上昇と下落はそれぞれ 12銘柄でちょうど半数ずつに分かれた。
上昇率第1位は、3844 コムチュア で 36.3%の上昇率となった。
前回の月間ポートフォリオ状況(7月6日時点)では、株価の終値は 2,730円であったが
「4月の頂上まで騰がり過ぎたのかもしれないが、その後の下げはいささかやり過ぎであろう。」
と記載した。
結果的には、その前日7月5日の安値 2,572円が目下の大底となった。
予想的中・・・というよりは、何故買わなかったのかという後悔が先に立つ。
第2位は 2317 システナ で、22.2%の上昇率となった。
前回はワースト4位、 ▲14.3%となったが今回は面目躍如。
7月26日に発表された好決算が評価され、27日は窓を開けて上昇。
今週末は下落したが、何も気にする事はない。
第3位は 6029 アトラ で、13.3%の上昇率となった。
前回はワースト3位で ▲17.8%であったが、その7月6日を境に切り返した。
直近では再び下落しているが、8月3日に各利益の大幅上方修正が発表されている。
週明け以降の値動きが、今から楽しみである。
第4位は 6161 エスティック で、12.6%の上昇率となった。
前回は ▲7.0%であった。
7月26日に決算を発表し、純利益は前期比で +47.1%の大幅総益で着地した。
これを受けて27日の株価は窓を開けて上昇したが、3日までにほぼ閉じ終えている。
この所、投資雑誌への露出度が上がっている様に思う。
好業績という後ろ盾で、今後どこまで買われるだろうか。
以上4銘柄が、前回比で 10%以上の上昇組である。
一方のワーストである。
今回、ダントツのワースト1位を叩き出したのは 6080 M&Aキャピタルパートナーズ で
▲26.5% を記録した。
同社株式の日足チャートと、直近の四半期決算は下記の通りとなった。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
7月27日に発表した決算が純利益で前期比 ▲10.5%となり、株価は以降下げ止まっていない。
言うまでもなく、7月30日に発生した ”M&Aショック”(勝手に命名)の立役者? である。
まぁ、長い間にはこういう事もある。 今後の同社のビジネスには、何の不安もない。
また 10,000円台に復活する日を、今から楽しみに待ちたい。
さて、全体相場は膠着状態が続いている。
日経平均株価も なかなか 23,000円の壁を超える事ができないでいる。
貿易摩擦の影響が実際に各企業の今期の予想に出始めたり、アメリカで個別企業の株価急落が
発生したりと不透明な状況が増している。
こういう相場環境下においても、長期投資家としてバタバタもがく事なくどっしりと構えて
投資を続けて行きたいものである。
次回は、9月7日大引け後の結果でPF状況を纏める予定である。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00303]
この記事へのコメントはありません。