投資目的を整理すると、次の3点となる。
<目的1> 投資先企業を通した社会貢献
資本主義社会では、株式会社となった企業には株主が必要である。
株主になるという事は、その会社に出資して活動を見守り、議決権を行使して
企業の目的が計画通り達成出来る様に導くという事である。
営利企業の目的とは利益を出す、ステークホルダーを幸せにする、社会に貢献する
といった事であろう。
株主になるという事は、投資先企業の活動成果を通して、最終的にはその企業が
影響する範囲で社会に貢献するという事である。
自分の持ち得る資本の範囲で、より社会に貢献するであろう企業を選定し、
微力ではあるが社会に貢献して行きたい。
<目的2> 投資資本の成長による豊かな生活の実現
こちらは現実的な問題である。
2人の子供の大学生活(実現前提)と60歳定年が重なっている。
そして勤務先には、いわゆる退職一時金制度が無い。
但し再雇用の上、65歳(2017年現在)までは継続して働ける。
心もとない年金制度を鑑みると、サラリーマン人生の最終ゴールに向けて
上記現状を踏まえた資産形成が必須となる。
寿命人生を全うするまでの必要老後資金の試算額は識者により見解が別れ、
もはや幾らあれば安心なのかはわからない。
現時点で一生懸命試算してもその時の情勢によっては全く意味の無い数字に
なるかもしれないし、日本の債務状況を鑑みた国債相場等、
ちゃぶ台返しの可能性は幾らでもある。
従って、目的である 「豊かな生活の実現」 には幾ら必要なのかは無理に設定せず
日本で生活する以上、日本で成長する企業に投資し続ければ、その成果として
豊かな生活を実現できるとしたい。
(2017年9月10日追記)
<目的3> そして経済的自由人へ
上記2つの目標を達成後、そのレベルを昇華させる事で自分なりの”経済的自由人” を達成する。
これを最終的な目的としたい。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00003]
この記事へのコメントはありません。