今月2日から始まった日経225の17連騰が幻となった本日10月25日、6055 ジャパンマテリアル の
株価が実質的な上場来高値 3,105円を付けて 3,080円で引け、終値で初の 3,000円台を達成した。
下図は、同社の週足チャートおよび四半期決算における純利益の推移を表したものである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
株価は9月19日にザラ場高値で 2,999円まであったものの、その後は調整を続け中々 3,000円に
到達しなかったが、本日その壁を突き抜けた。
昨日10月24日に 6502 東芝 の臨時株主総会が開催され、子会社である東芝メモリを米ファンドの
ベインキャピタルが主導する “日米韓連合” に 売却する議案が可決されている。
売却による今期末時点での債務超過解消と、東芝メモリの嫁ぎ先確定に向けて一歩前進した事が、
或いは好感されたのかもしれない。
株価は私が購入した2017年2月以降は大きく下がる事なく、4月中旬まで揉み合った後は2017年9月
中旬まで途中調整を挟みながら、3,000円手前まで後半は加速しながら上昇してきた。
前々期からの各四半期決算は前年同期間比で常に増益を続けており、今期まで3期連続して通期の
上方修正が発表されるなど、好調である。
今期残りもその旺盛な需要により、堅調な業績で推移すると思われる。
11月8日に発表される2Q決算は、今月19日に上方修正された数字に対しどの位の数字で着地するのか
今から非常に楽しみである。
半導体の需要が益々高まる今後に向けて、長期的に大きく成長を続けていくと確信しており、
引き続き長期で投資を続けて行く。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00103]
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