8898 センチュリー21・ジャパンが昨日10月30日の大引け後、2018年3月期の第2四半期決算を発表した。
指標毎の最終着地状況は、下表の通りとなった。
実績 | 前期比 | 通期予想 | 進捗率 | |
売上高 | 19.8億円 | ▲1.8% | 41.6億円 | +47% |
営業利益 | 6.1億円 | ▲9.6% | 12.6億円 | +48% |
経常利益 | 6.5億円 | ▲9.3% | 13.3億円 | +48% |
純利益 | 4.4億円 | ▲9.3% | 9.0億円 | +48% |
売上高は、期初の有力加盟店のFC契約解約の影響によりサービスフィー収入が▲3.8%となり、
この結果全体で ▲1.8%となったとしている。
収益の柱となるサービスフィー収入が前年同期間比で 96.2%と若干苦戦しているが、3Q以降は
概ね堅調に推移すると予想しており、通期予想は変更していない。
一部加盟店で反響数や成約数で効果の出始めている、新営業支援システム「21Cloud」利用の
普及啓蒙活動や、付随する顧客管理システムやAIを用いた物件取り込みシステム等の新規開発を
継続する等、売上増大に向けての取り組みは継続して行われている。
今年5月に投資後、株価はダラダラと下げ続け7月に発表された1Q決算の6%減益を受けて更に下落。
今回は何とか持ちこたえているが、そろそろ反転してほしいものだ。
それにはやはり、増益決算が必須であろう。
3Q決算は前期の有力加盟店の解約分を埋め、増益決算を達成してほしい。
元々成長はマイルドであり、半分は配当利回りを目当てに投資している所があるとはいえ、
そろそろ株価反転のきっかけを作ってほしい。
じわじわと含み損が増え続けるのを毎日眺めているのは、あまり気分の良いものではない。
今後の挽回に期待して、引き続き投資を続けて行きたい。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00110]
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