6157 日進工具 が本日10月31日の大引け後、2018年3月期の第2四半期決算を発表した。
また併せて、通期予想の上方修正を発表した。
指標毎の最終着地状況は、下表の通りとなった。
実績 | 前期比 | 通期予想 | 進捗率 | |
売上高 | 46.8億円 | +6.0% | 92.4億円 | +50% |
営業利益 | 12.2億円 | +10.5% | 22.9億円 | +53% |
経常利益 | 12.4億円 | +11.0% | 23.1億円 | +53% |
純利益 | 9.0億円 | +20.8% | 16.3億円 | +55% |
通期予想は全指標で上方修正し、売上高 +1.2%、純利益 +5.2%となった。
8月に引き続き、2回目の修正である。
売上高は 6.0%増だが、純利益は 20.8%増と、高い伸び率で着地した。 製品を取り巻く外部環境も
その主要な需要先状況が自動車は国内新車販売が底堅く推移し、輸出も持ち直した。
また電子部品関連も、新型スマホ向けやITサイクル改善により順調に推移。
半導体製造装置等も忙しい状況へと変化した。
これらにより、超硬小径エンドミルの需要が順調に推移したためとしている。
今後も外部の良好な環境を活かして効率的な生産・販売を行い、今期の更なる業績達成に向けて
突き進んでほしい。
類い希な技術を持つ同社に、今後も期待しながら投資を続けて行く。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00114]
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