6080 M&Aキャピタルパートナーズ への株式投資の経緯について。
投資時期は2015年9月。
2005年10月に設立された、M&A仲介を業務とする会社である。
業務の中心となるのは中小企業を対象とした事業継承に関わるM&A仲介サービスであり、
後継者不足に悩むオーナー経営者に対し、M&Aによる他者・他社への事業譲渡を仲介し
その完結までの一連の流れをサポートしている。
料金は成功報酬型で、M&A完了までは着手金や途中の支払いは不要である。
これを明瞭な料金体系と合わせて武器に、着々と成約件数を伸ばし続けている。
2017年9月期に同業老舗企業のレコフおよびその子会社を買収し、予想売上高を一気に
増やしている。
今後もM&A業界の需要逼迫を背景に、順当に成長して行くと見ている。
財務的には、
自己資本率 : 49%
フリーCF : 11億円
現金同等物 : 33億円
有利子負債 : 35億円
となっている。
有利子負債は全額レコフおよび子会社の買収に要した費用であり、2017年6月に公募と
第三者割当で新株 805,000株を 1株 5,260円で発行、7月末までに総額40億円を調達し、
全額返済予定である。
従って、長期保有する上で何も問題は無いと考えている。
当社は今後も暫くは無配を続け、株主には成長への投資の結果、株価が上昇することで
還元する方針の様である。
今後もビジネスを拡げて増収増益を続け、それによる株価上昇の恩恵を受けながら、
含み益を伸ばして行きたい。
そして初配当とその後の増配を楽しみに、無限の可能性を秘めた成長株として、徹底して
長期投資の予定である。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00021]
この記事へのコメントはありません。