アイ・アールジャパンホールディングス

6035 IRJHD 18年3月期・2Q決算と増配、株価 2,000円と3バガー達成

6035 アイ・アールジャパンホールディングス が本日11月2日の昼、2018年3月期の第2四半期決算を
発表した。 また同時に、中間配当について15円から25円への増配を発表した。

指標毎の最終着地状況は、下表の通りとなった。

実績 前期比 通期予想 進捗率
売上高 22.6億円 +8.5% 41.0億円 +55%
営業利益 8.0億円 +14.4% 11.0億円 +72%
経常利益 8.0億円 +14.6% 11.0億円 +72%
純利益 5.4億円 +26.4% 7.2億円 +74%

前回、1Q決算では減収減益となったが、今回は数字を出してきた。

売上高は 8.5%増、そして純利益は増益率が最も大きく 26.4%増となり、最高益を叩き出し通期予想に
対する進捗率も74%に達した。

これはもう、どこかで上方修正の発表となるだろう。楽しみである。

次に、株価の動きについて。
下図は、同社の週足チャートおよび四半期決算における純利益の推移を表したものである。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

本日の発表を受けてて後場の株価は上昇し、上場来高値を大幅に更新して丁度 2,000円を付けた。
終値では 2,000円台は維持出来なかったが 1,969円となり、私の買値である 650円からの3倍高を達成。

業績は、好調な四半期決算が続いている。

今回の好調な着地は、主力のIR・SRコンサルティングで高まる資本リスクへの対応を着実に捉えた事、
そして投資銀行M&Aアドバイザリーの計上もあり、売上高が13.6%増となったことが大きい。

企業の株主総会議案に対する反対票が増加傾向にあったり、厳格な議決権行使の傾向が顕著となるなど
当社を取り巻く環境に追い風が吹いている。

また、ガバナンスに関するコンサルティングを強化し、取締役会の実効性評価の受託や株式付与型の
役員報酬導入、社外取締役紹介コンサルティングなども引き合いが高まっているとしている。

事業環境の良いサービスを複数持っており、そのどれもが今後大きな成長の可能性を秘めている。
本当に素晴らしい企業である。

今後も継続的な成長とそれに伴う株価上昇と増配を見守りながら、長期に亘って投資を続けて行きたい。

[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00118]

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管理人プロフィール

 Author : 圭壱

 Twitter : 圭壱@長期投資

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

 詳細は ---> 管理人プロフィール

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

 ・2019年   5,988 万円 ( +43%+283%

 ・2020年   9,634 万円 ( +61%+517%

 ・2021年   6,549 万円 ( ▲32%+319%

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