8876 リログループ が本日11月9日の大引け後、2018年3月期の第2四半期決算を発表した。
指標毎の最終着地状況は、下表の通りとなった。
実績 | 前期比 | 通期予想 | 進捗率 | |
売上高 | 1,102.1億円 | +11.9% | 2,260.0億円 | +48% |
営業利益 | 71.8億円 | +22.0% | 155.0億円 | +46% |
経常利益 | 77.1億円 | +24.7% | 165.0億円 | +46% |
純利益 | 50.7億円 | +19.6% | 105.0億円 | +48% |
2019年3月期を最終年度とする 4ヶ年中期経営計画において、国内事業での市場シェアダントツNo.1
になるべく、事業基盤の更なる強化を図っている。
2Q期間中の成果として住宅領域は、借上社宅管理事業や賃貸管理事業の管理戸数が堅調に推移し、
管理手数料収入が伸張した。
またライフサポート領域は、サービスメニューの拡充やシステム改修による顧客利便性の向上などが
実を結び、福利厚生代行サービスにおける顧客の獲得と既存顧客の退会防止に繋がった。
以上の結果、国内事業全体の売上高は 12.5%の増収、営業利益は18.2%の増益となっている。
海外事業は、海外赴任支援事業における継続的な営業活動が功を奏して前年同期比で赴任支援世帯数が
上回るなど堅調に推移し、その売上高は 8.5%増となっている。
下期も引き続き、国内各事業の一層の強化によってその売上を大きく伸ばし通期予想に対して上方での
着地を成し遂げてほしい。
そして今後も国内事業の強化と平行して海外事業の展開を推進し、双方の大きな柱で全体の収益を
確保できる様な体制を構築して行ってほしい。
今後も長期での成長を楽しみに、投資を続けて行きたい。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00126]
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