2317 システナ が本日9月19日まで5連騰し、実質的な上場来高値を更新して 1,500円を突破。
高値 1,553円を付けて終値は 1,542円となった。
そして私の買値である 253円からの、6倍高を達成した。
同社株式の週足チャートおよび四半期決算における純利益の推移は、下記の通りである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
株価は前期より四半期決算発表の度に大きく上昇し、今日まで中期的な上昇トレンドを崩さずに
駆け上がって来ており、強い値動きで安心して見ていられるチャートとなっている。
8月31日には、2019年3月期・1QのIRレポートを公表。 ポイントとして、
・主要事業の売上が収益性の改善を伴って増加しており、内容を伴っている。
中期4ヶ年計画の目標を上回る売上・利益を目指す今期予想の達成に、不安は少ない。
・収益性の高いクラウド事業、米 StrongAuth社と展開するセキュリティ事業、米 Plasma社及び
合弁会社 One Tech社とのIoTプラットフォーム事業等、中計の先を見据えた取組みに注目。
主要セグメントの利益は順調に伸び、特にソリューションデザインとITサービスが肉薄している。
画像出所:Investment Bridge Co.,Ltd
また5月15日に中期4ヶ年計画をアップデートして公表しているが、その最後に「新企隊本部」と題した
ページがあり、先のIRレポートで紹介された新事業について触れている。
・ストックビジネスの拡大を目的に関係事業を集約、投資効率の向上と営業連携を強化。
・海外子会社独自での事業活動から、ALLシステナの経営資源を有効活用するビジネスモデルに転換。
国内・海外を問わず、本社一体となってインキュベーション事業(事業創出の支援サービス)を
強力に推進する構図となっている。
画像出所:株式会社システナ 2018年3月期業績概要および中期4ヶ年計画
次のページには、同本部の注力ポイントとして先の新事業を今期中に開始予定とし、同種の
ロイヤルティ・ビジネスを来期以降の収益の柱にするとしている。
画像出所:株式会社システナ 2018年3月期業績概要および中期4ヶ年計画
・米屈指のIoTプラットフォームを持つ Plasma社との合弁会社 One Tech社を米国で設立。
オールインワンのIoTプラットフォームを利用したビジネスを、日本と米国で共同で行う。
・米 StrongAuth社と協業して世界の中央銀行、金融機関、軍事機関が認めた認証&暗号化
ソリューションの日本独占販売契約を締結。
自社開発と平行して有力他社ソリューションの協業や独占販売を推進し、新たな収益源に育てる
ビジネスプランである。
将来の安定した事業機会と収益確保に向けて、また一つ新たな芽が育とうとしている。
これからの展開から目が離せす、とても楽しみである。
今後も期を重ねる度に、既存事業の強化と新たな事業展開を推進して行くだろう。
これからもその将来に目を向けて、1株主として陰ながら応援して行きたいと考えている。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00332]
次の押し目では必ず買うリストナンバーワン銘柄です。チャートのシグナル次第ではありますが。
毎度コムチュアと比較してしまいますが、長期のチャートが特にいいですね。下げた後の上げもゆっくりなので下がりきったところを「買いは遅かれ」で狙えて安心です。
優待がなく配当も低いですが、その分躊躇なく短期トレードできるとも言えますね。
薄利多売さん、今晩は。
はい、長期ではもう本当にのんびりと眺めていられます。
短期は・・・確かにそれほど急騰はしないのでトレードしやすそうですね。
優待が無いのも、余計なトレンドとして現れないので利点でしょうね。
投資手法は違いますが、コムチュア共々、お互い利益を伸ばしたいですね。