6029 アトラ が本日9月21日、スマートフォン操作による身体の不調を治療する新施術メニュー
「スマシンケア」の販売開始を発表した。
画像出所:ARTRA STORE.
販売は同社のオンラインショップ「アトラストア」にて行う。
同社のクチコミ/予約システム「HONEY-STYLE」で「スマホシンドロームセルフチェック」を実施。
その結果、回答者の 99.2%が「スマホシンドローム」の可能性があることが判明したとしている。
肩・首の痛み、頭痛、眼精疲労といった不調の多くが、スマホの利用による可能性があるとして
スマホを利用することから引き起こされる多くの不調を、総じて「スマホシンドローム」と命名。
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確かにスマホやPCを長時間使用すると疲れるし、肩コリや頭痛など様々な症状が現れやすい。
これらの症状を何とかしたいと思う人は多いだろう。
また他の業界ではスマホ用の様々なアイデア商品が開発されており、鍼灸接骨院ならではの視点で
スマホシンドロームへアプローチしない手は無いとし、スマホと上手に付き合う方法を提案。
鍼灸接骨院を通して「スマホシンドローム」に対するケアを広めたいとの思いから、今回同メニュー
を開発したとしている。
施術メニューは手技による頭部へのアプローチと、医療機器ドクターメドマー(マッサージ機)を
用いた両腕へのアプローチで構成されている。
施術の効果として、眼精疲労や頭痛の緩和、腕、肩、首のコリの緩和が期待できるとしている。
またリラックス効果も期待できるため、定期的な身体のメンテナンスとしての活用も見込んでいる。
症状の緩和だけでなく、リラクゼーション効果というのも良いかもしれない。
最近はアロマテラピーなどを始めとしたリラクゼーション関連は、女性を中心として人気が高い。
また本メニューは、保険適用外の自費施術メニューとなる。
当社は今後この領域を伸ばして行くのを方針としており、その方針に沿った新メニューとなる。
自費施術メニューである事による鍼灸接骨院側の不安(離患、収益性、技術面、勧め方・営業方法)
については、下記の通りフォローしている。
・スマホユーザーが対象のため、ターゲット層が広く市場性が高い。
・推奨 1,500円のお気軽価格と症状緩和&リラックス目的で、定期的な来院が期待出来る。
・施術手順を網羅したマニュアルにより、直ぐに習得・実践しやすい。
・他にも自費メニューを多数開発した資格者による監修で、患者の高満足度が見込める。
・ポスター・リーフレットを用意し、営業せずとも患者側からのオファーが期待出来る。
・初期投資コストは、比較的短期間で回収可能。
施術案内のポスター・リーフレットで自然にアピール出来、鍼灸接骨院サイドから勧めることなく
受けてもらえる事を想定している。
画像出所:ARTRA STORE.
まぁこういった目に付くものがあれば話しのキッカケになるし、話しベタの先生でも結果的に上手く
オススメ出来るのかもしれない。
また、鍼灸接骨院が実際に本メニューを導入した場合の、初期投資の回収例も示している。
導入に必要なセットは、255,000円となる。
・スマシンケア施術マニュアル
・施術案内ポスター・リーフレット
・回数カード・紹介カード
・アームバンド(両腕用)&ドクターメドマー本体
・両腕用ホース
・プチプチグローブ(300セット)
これに対して、1日10人、推奨額の@1,500円で施術した場合、20日で回収できるとしている。
具体的に書かれているので、導入後の収支がイメージし易い。
1ヶ月程度で初期投資金額を回収出来るとなれば、やってみようと思うのではないか。
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本施術メニューは手技と機材を併用し、症状緩和だけでなくリラクゼーション効果もあるため
患者にアピールし易く、繰り返し受けてもらいやすいとしている。
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導入セットを購入する事で、その通りに習得・実践すれば1ヶ月程度で投資金額を回収できて
以降は毎月今までよりプラスアルファの売上・利益に繋がる。
更に気に入った患者が定期的に来院すれば、院はストックビジネスとして安定した収入を期待出来る。
メニューの中身や想定収支、患者のモチベーションを上げる仕組みなどトータルで非常に良く考えられた
セット構成で ”痒い所に手が届く” 仕様になっている。
「世界中の人を健康にしたい」というその想いの実現に向け、また一つ新たなカタチを創造した。
こういった地道な投資や活動の先に、素晴らしい成果が待っているのだろう。
同社の売上に今後どの程度寄与するのかはわからないが、鍼灸接骨院に時代にマッチした新しい
サービスを取り入れ、その可能性を探る当社には今後も大いに期待している。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00335]
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