本日9月25日、割切投資PF No.004号として 3965 キャピタル・アセット・プランニング に投資した。
生命保険・銀行・証券といった金融機関向けのフロントエンドシステムの開発・販売を手掛けており、
同システムでは国内トップシェアを誇る。
生命保険数理、投資信託、アセットマネジメント、関連税務に関するプラットフォームを提供し、
金融機関の業務に特化してサポートするブティック(専門)型のシステムインテグレーターである。
画像出所:決算説明資料 株式会社キャピタル・アセット・プランニング
中でも生命保険に関する販売支援システムの開発・販売をメイン事業とし、下記を取り揃えている。
(1) ライフプランシステム
(2) エステートプランシステム
(3) 設計書システム
(4) 申込書システム
(5) 生命保険契約ペーパーレスシステム
またその他事業として、主に下記システムの開発・販売やコンサルティングを行っている。
・統合資産管理システム、アセットアロケーションシステム等のプラットフォーム
・上記システムを活用した、富裕層向けの資産管理コンサルティング
・相続・事業承継コンサルティングサポートアプリ
・ファイナンシャルコンサルティング統合ツール
直近ではAIへの取組みとシステムへの活用を推進しており、遺伝的アルゴリズムという手法を用いて
相続財産の配分を最適化し、財産分割案として生成するシステムの開発などを進めている。
2016年10月にJASDAQスタンダードに株式を上場、2018年9月18日に東証2部に市場変更している。
そして、これまでの株価の推移について。
同社株式の週足および日足チャート、四半期決算における純利益の推移と各IRは、下記の通りである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
IPO後、2017年3月に分割後換算で 4,000円程度まで上昇、その後は9月に 2,000円程度まで下落。
その後は上昇し、4,700円超えから 3,000円割れの下落を乗り越え、今年7月には 8,000円台に到達。
株主優待の新設や2018年9月期・2Q決算の好調も上昇トレンドの継続に一役買った様だ。
しかし8月10日の大引け後に素晴らしい3Q決算が発表されると、株価は何故か下落。
そして8月27日の大引け後に、一般募集による新株発行(22万株)及び売出し(3万株)と東証2部への
市場変更が発表されると、株価は窓を開けて 5,270円に下落。
その後は一時 6,740円まで上昇するも、9月14日に新株が市場に放出されると発行価格となる 5,462円に
サヤ寄せし、上昇前のレベルに逆戻りとなった。
現在の発行済株式総数は 263万株余りであり、今回の新株発行により 8%程度の希薄化となる。
しかしこの5日間の上昇でマーケットには上昇のエネルギーがあると判断し、今回投資した。
まだIPOから2年程度であり、今後も成長が見込めるため中期的な視野で見ると魅力的である。
従ってノンビリとある程度の期間は保有し、一定のゲインを目指して投資しようと考えている。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00339]
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