6161 エスティック が本日10月23日、5,680円で引け前日比 +700円のストップ高となり
実質的な上場来高値を更新した。
また同時に、私の買値である 1,855円からの3倍高を達成した。
当社にとって正に「ハレの日」となる今日は、日経225は前日比 ▲604円と大崩れ。
相場の女神は、全く微笑んでくれなかった。
私のPFは長期投資も割切投資も総崩れとなり、上昇したのは当社と 6556 ウェルビー のみとなった。
今日の希望であり光であり唯一の楽しみは、エスティックただ1銘柄であった。
それも狙うはズバリ、”張り付き” である。
下記は、本日の値動きの推移。
画像出所:YAHOO! JAPAN
全体相場が大崩れの中、9時15分には 5,500円であっさりと寄り付いた。
そして同16分には 5,410円まで一瞬押されるが、そこが本日の安値となった。
そこから先は上下しながらも階段を昇り、同24分には最高地点に到達。
以降は張り付いたものの、11時前から前場終了までは再び値動きが見られた。
そして迎えた後場は、寄り付きとその直後こそ値動きが見られたものの直ぐに張り付き状態となり
そのまま大引けまで経過。 比例配分されて本日の取引を終了した。
際どい攻防ではあったが、後場の張り付き後は安定してその状態を保ち時間終了に持ち込んだ。
前日の大引け後に発表された上方修正と配当予想の増額は強烈であり、それまでの低PERを踏まえて
今日で無ければ一体いつ張り付くのか? という状態だったのでホッと胸をなで下ろした所である。
全体的には総崩れのマーケットであったが、正当に評価する力が残されており安堵した次第である。
本日の値上がり銘柄ではETFを除くと総合7位、東証2部では1位に輝いた。
地味な当社に久々にスポットライトが当たり、株主冥利に尽きる1日となった。
次に、中期的な株価の推移について。
同社株式の本日までの週足チャートと四半期決算における純利益の推移は、下記の通りである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
これまでの株価は、前期2Q以降は全てその好業績を素直に評価して上昇している。
但し、3Q以降はその上昇が長くは続かずに結局、元の木阿弥と化している。
今回は、果たしてどうであろうか。
現時点で今期の予想EPSがほぼ400円と一気に台替わりしそうな事、そして通期での更なる上乗せが
十分に考えられる事、などから株価はその位置を変え「元の木阿弥」にはならないと考えている。
相場が不安定な中ではあるが、今後の推移が楽しみである。
今期残りも、その最終着地の上乗せに向けて利益率の高いナットランナを中心に売上を伸ばして
最高益を上乗せし、叶うなら配当も更に増額して決定してほしい。
来年春の業績と配当の発表が、今から本当に楽しみである。
今後も米国での展開を含むビジネス拡大でユーザーとなるメーカーや業種を増やし、成長を続けて
行く事を期待して投資を続けて行きたい。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00352]
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