毎日クラクラ目眩がする相場が続くが、投資家の皆さん生きていますか?
こんな時は目の前のマーケットからは現実逃避し、PF銘柄の業績に集中。
2127 日本M&Aセンター が本日10月25日の大引け後、19年3月期中間業績予想についての
上方修正を発表した。
指標毎の修正状況(中間)は下表の通りとなった。
前回予想 | 今回予想 | 増減額 | 増減率 | |
売上高 | 130.00億円 | 143.70億円 | +13.70億円 | +10.5% |
営業利益 | 62.50億円 | 69.40億円 | +6.90億円 | +11.0% |
経常利益 | 62.50億円 | 69.50億円 | +7.00億円 | +11.2% |
純利益 | 42.30億円 | 50.20億円 | +7.90億円 | +18.7% |
2Q期間で四半期単位での過去最高益を大幅に更新する業績となったため、半期の業績予想を
上方修正する事となった。
2Q期間単独では、四半期単位での過去最高となる212件のM&A仲介を成約した。
2Qまでの半期では385件となり、前期の380件から5件増加して過去最高の案件成約となった。
また、半期での予想EPSは従来予想の 26.39円から 31.20円へと増額になった。
通期予想は変更なく 52.78円だが、このまま進捗すれば60円台には届くだろう。
1Qは純利益で前期比 ▲24.0%と減益となったが、これで大きく挽回を果たせそうである。
それでは次に、これまでの株価の推移について確認してみたい。
同社株式の日足チャートと、四半期決算における純利益の推移は下記の通りである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
株価は、4月27日の大引け後に発表された2018年3月期・本決算が純利益 31.9%の増益となり
同時に配当も増額された事で切り返した。
しかし、7月30日の大引け後に発表された2019年3月期・1Q決算が 24.0%の減益となった事で
窓を開けて下落。 何と陽線となったが、結局その分も後で帳消しに。
そして9月の全体相場の上昇と共に 3,400円を超える所まで騰がったが、以降は本日まで
ズルズルと下がりトータルでは大きく下落している。
相場の地合は最悪であるが、マーケットは今回の上方修正を評価してくれるだろうか。
明日のマーケットにはその眼力が残されている事を、今は願いたい。
目の前の相場がどうなろうと、好調な事業環境が今後も続く当社には引き続き長期的に
投資を続けて行きたい。
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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00354]
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