6080 M&Aキャピタルパートナーズ が本日11月1日、前日発表の決算結果を受けて
ストップ安と売り込まれた。
画像出所:YAHOO! JAPAN
本決算が売上高 ▲3.8%、営業利益 ▲13.4%、経常利益 ▲12.5%、純利益 ▲19.6%と
減収減益となった事が嫌気された。
確かに前期の超大型案件の剥落影響をカバーできないなどの点はあったが、複数の案件で
売上が今期にずれた事も要因としてある。
そして、コンサルタント数と成約件数の年々の増加目標も明確に掲げている。
大規模M&Aセミナーの開催も継続強化するし、 紹介ネットワーク拡大も目指している。
上記の結果、今期については増収増益で最高益を更新する予想を同時に出している。
今回果たして、ストップ安となるほどの内容であったのだろうか。
マーケットは効率的であると思いたいが、私には余りにも近視眼的で目先の結果のみに反応
しているとしか思えない。
同社株式の本日までの週足チャートと四半期決算における純利益の推移は、下記の通りである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
本日の下げにより、株価は2017年3月の水準まで逆戻りした。
レコフを傘下に収めた期である。
タイムマシンで1年半ほど前に戻った株価は、それではまたここから1年かけて 10,000円台に
戻ると思えば良いだろうか?
紆余曲折はあるだろうが、私としてはまぁそんな風に考えている。
もちろん、何れ豊富なキャッシュを使って新たな決断も発表してくるであろうから、そうなれば
更に期間が縮まるか、株価が更に上乗せされるかになると思う。
何れにしろ、予想とはいえ最高益を出している現状と株価の向きが真逆である。
トレンドや需給状態が悪いせいかもしれないが、市場の非効率性が露呈している。
こういう所で買えるか否かで、その後の成果に差が付くのだと考えている。
引き続き将来の成長を楽しみに、これからも投資を続けて行きたい。
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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00361]
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