ポートフォリオ月間状況

ポートフォリオ状況 (18/11/02) ~最大ボラ ▲18%・瞬間1,000万円消失~

月間ポートフォリオ状況について記載する。
2018年11月・第1週末時点のポートフォリオ状況は、下記の通りとなった。

 【割切投資PF】
   評価総額  : 160 万円
   含み損率  : ▲27.4%

 【長期投資PF】
   評価総額  : 4,815万円   前回比  : ▲613万円 (▲11.3%)
   含み益率  : 111.4%      前回比  : ▲26.9%

 【2017年末からの、両PF合計の単純増額率】
   昨年末評価総額 : 4,739万円
   現在の評価総額 : 4,975万円(+5.0%)

長期投資PFにおける、前回結果と期間中の最小・最大・最終結果、及び各含み益の変動率は
下記の通りとなった。

区分 日付 投資総額 評価総額 含益総額 含益率 含益前回比
前回結果 10/05 2,277万円 5,428万円 3,150万円 138.3% +11.5%
期間最大 10/09 2,277万円 5,307万円 3,030万円 133.0% ▲5.3%
期間最小 10/29 2,277万円 4,450万円 2,173万円 95.4% ▲42.9%
今回結果 11/02 2,277万円 4,815万円 2,538万円 111.4% ▲26.9%

 ※含益前回比 : (各日含み益総額 – 前回含み益総額) / 前回投資総額 × 100

月間(18/10/09 ~ 18/11/02)の長期投資PFの評価総額の推移は、下図の通りとなった。

 今月は、2月14日バレンタインデーに付けた年間最小額(4,714万円)を遂に更新。
 また、今年1月から維持して来た含み益率 100%台を遂に一時割り込んだ。
 
  第1週 : 3日目に 4%近く急落し 200万円が蒸発。 金曜日は反動で上昇。
  第2週 : 3日目に 3.8%の上昇。 以降は小動きで収まった。
  第3週 : 23日よりジェットコースター状態。 金曜日まで為す術なく下落。
  第4週 : 29日に大底、300万円が蒸発し昨年末比 ▲6%。以降は金曜日まで上昇。
 
期間中の最大ボラティリティーは ▲18%に達し、瞬間的に約 1,000万円が消失した。

少々脱線するが、残りの人生で一度に 1,000万円を消費する事はあるのだろうか。

自宅はあるし、勤務先の転勤は無く引越しの予定もない。
投資に成功してブログで謳っている目的を達成したら、クルマにそれ位は注ぎ込むかもしれない。

あとは身体上の必要にせまられて、老後のそういった住居を買う事になった時くらいか。
何れにしろ、含み益の増えた減ったは浮き世の出来事であり、精神上は現実の話しではない。

期間中の売買は、下記の通りとなった。

 【割切投資PF】
   売り :無し
   買い :無し

 【長期投資PF】
   売り :無し
   買い :無し

次に、2月の相場急落直前からの長期投資PFの評価総額・TOPIXの推移は、下図の通りとなった。

※TOPIX株価指数は、3倍している。 また、表示日は適宜間引きしている。

今月は、前回の2月の急落が可愛く見えるほどの大波に飲み込まれた。
長期投資PFは相変わらず、下げ相場になると市場平均に対し大きくマイナス乖離している。

10月29日が果たして今回の大底であったのか、今月中には判明するだろう。

次に、2017年8月からの長期投資PFの月初毎の投資総額と評価総額、TOPIXの推移は下図の通りとなった。

※TOPIX株価指数は、2倍している。

前回最高値に近づき、上昇しやすい秋相場という事で大いに期待して臨んだ結果がこれである。
まさか 5,000万円を陥落したまま終わるとは、想定していなかった。

まぁ仕方が無い。 相場の一寸先は常に闇である。

なる様にしかならないし、落ちる所まで落ち切った後はもう騰がるしか無い。
ゆったり構えて、その時が来るのを待つこととしたい。

次に、月間の各指数および割切投資PFの各銘柄の変動状況は下表の通りとなった。

黄色の網掛けは月間変動率がマイナス、ピンク色の網掛けは含み損を表している。(全部じゃん・・・)

指数は全て大幅下落だが相対的に、東証2部指数が健闘している。 マザーズはやはり一歩先を行っている。
指数に対して私の長期投資PFは ▲11.3%であり、ダントツの下落率である。

割切投資PFはどれも下げ止まらないので、もう放置である。
 
下図は、3965 キャピタル・アセット・プランニングの週足チャートと、直近四半期決算の純利益。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

11月9日に期末決算を発表予定であり、来期の強い予想を期待している。
  
次は、6545 インターネットインフィニティーの週足チャートと、直近四半期決算の純利益。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

11月13日に中間決算を発表予定であり、こちらも1Q最終赤字からの黒字転換と上乗せを期待している。

6080 M&Aキャピタルパートナーズ については、下記リンク先の記事に書いた通り、現在の株価は何れ
水準訂正されると考えている。
6080 M&Aキャピタルパートナーズ ストップ安は正しい評価なのか?(記事 No.00361)

次に、長期投資PFの各銘柄の変動状況は下表の通りとなった。

各銘柄は、月間の上昇率の高い順に記載している。(今回はほとんど無いが・・・)

また黄色の網掛けは月間変動率がマイナス、ピンク色の網掛けは含み損を表している。
網掛けがないのが良い状態である。

今回は、果たして月間でプラスの銘柄が出るのか危惧していた。

しかしそんな杞憂を吹き飛ばす、素晴らしい逆行高を演じたのが 6161 エスティック である。
下図は同社株式の日足・週足チャートと、四半期決算における純利益の推移である。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

10月22日に予想配当の上乗せと通期予想の上方修正、26日に素晴らしい2Q決算をそれぞれ発表し、
株価は実質的な上場来高値を更新。 3.5バガー達成まであと少しという地点まで駆け上がった。

上方修正後の今期予想EPSはほぼ 400円であり、それに対する予想PERはまだ16倍に過ぎない。
まだまだ上昇余力は十分であり、今後も夢を追えそうである。

 
そして今月、最も下落したのが、6029 アトラ である。
下図は同社株式の週足チャートと、四半期決算における純利益の推移である。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

10月10日にほねつぎチェーンの元加盟店企業から損害賠償訴訟を起こされた事が発表されて以降、
株価は下げ止まる気配が無い。

この発表を知った時、今回ばかりは何れ自分の買値を下回り、400円台の株価を想像していた。

11月2日の大引け後に発表された3Q決算も、経常利益ベースでは前期比 ▲3%となった。
週明けの反応がどうなるかは不明だが、何れにしろ株価は暫く低迷を続ける事になるのだろう。

FCチェーンはともかく、各種サービスの成長と介護業界への本格進出を大いに期待している。
現在 1,500株の保有なので、400円台前半に落ちたら 500株を追加投資してもいいかなと考えている。

その他、個別銘柄については今回は記載しても仕方がない。
次回までに、大きく反動してくれる事を期待して待ちたい。

さて、全体相場は落ち着きを取り戻したのかどうかはわからないが、今週は一旦は底を打って反転した。
先ずは、11月6日の米中間選挙の結果であろう。

上院・下院とも共和党が勝ち取り、トランプが益々勢い付くのか、最も可能性の高い上院・共和党、
下院・民主党のねじれとなって共和党が多数を失うのか。

企業やマーケットに良い環境になり、締めとなる年末に向けて上昇して行く事を願いたい。
次回は、少し変則だが11月30日大引け後の結果でPF状況を纏める予定である。

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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00365]

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管理人プロフィール

 Author : 圭壱

 Twitter : 圭壱@長期投資

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

 詳細は ---> 管理人プロフィール

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

 ・2019年   5,988 万円 ( +43%+283%

 ・2020年   9,634 万円 ( +61%+517%

 ・2021年   6,549 万円 ( ▲32%+319%

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