2127 日本M&Aセンター への株式投資の経緯について。
投資時期は2016年12月。
有力な公認会計士・税理士らの共同出資により1991年に設立された、最大手のM&A仲介会社。
中堅・中小企業における経営者の高齢化と後継者難は今や全国的な問題となっており、
今後長期に亘って需要の拡大が見込まれる。
当社はその中でも先駆者であり、毎期の決算は常に増収増益である。
それでも全国の潜在的な需要を分母にすると、その獲得シェアは僅かに数パーセントで
あると考えている。
今後も継続的な売上増大を図るため、ビジネスのカバー率と領域を上げていく計画である。
また新たにシンガポールオフィスを開設する等、今後の海外進出も視野に入れており
企業価値の継続的な向上が期待出来る。
財務的には、
自己資本率 : 64%
フリーCF : 92億円
現金同等物 : 89億円
有利子負債 : 45億円
となっており、長期で保有する上で特に問題は無いと考えている。
株価は市場が期待する決算を常に達成し続けているという事で長期的に綺麗な右肩上がり
となっている。
正に本物の成長株という事ができ、本ブログの投資方針である成長株への長期投資に
ふさわしい銘柄である。
流石にPERや配当利回りだけを見たら買い辛い銘柄ではあるが、この値段で買っても
将来的に高配当利回りになる事を夢見て継続保有してい行きたい。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00005]
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