PF銘柄の四半期決算発表が終了してから間があいたが、総括したい。
銘柄毎の純利益の前年同期間比と株価の反応、およびそれに対する心の叫びを下表にまとめた。
銘柄名 | 純利益 | 変動率 | 変動額 | 心の叫び |
JACリクルートメント | +5.0% | +10.80% | +233円 | 今回は評価してくれましたネ!(^^; |
日本M&Aセンター | ▲1.8% | +5.21% | +134円 | 直前で売られすぎたから、流石にね |
ソーバル | +6.9% | ▲5.09% | ▲79円 | ダメですか? そうですか次回ガンバロー! |
システナ | +36.8% | +0.78% | +11円 | +100円超窓開けて始まったのにナァ・・ |
ウェルネット | ▲35.3% | ▲0.91% | ▲10円 | 配当が支えている内に、ヨロシク! |
プロシップ | +0.4% | +3.57% | +84円 | 堅調な推移でウンウン、何より(^^; |
SRA-HD | ▲26.2% | ▲10.51% | ▲337円 | ヒエー~経常増益ダケじゃダメナノネ・・・・ |
コムチュア | +29.8% | +13.71% | +540円 | ストップ高には届かずも、健闘(^^ |
キャピタルアセットP | +28.9% | ▲17.45% | ▲650円 | 一時ストップ安、アリャリャかなり食らった・・・ |
日本SHL | +4.8% | +5.98% | +97円 | 奈落の底で流石に反応してホッ! |
東計電算 | +19.2% | +4.57% | +145円 | 今回はキチンと評価してくれてヨカッタ |
山田CG | ▲63.1% | ▲14.84% | ▲366円 | またまた大幅減益、ヒエー~~(泣 |
アトラ | +227.1% | ▲0.59% | ▲3円 | 訴訟 そしょう ソショウ の終結マチヤネ・・・・ |
インターワークス | ▲15.4% | ▲11.86% | ▲106円 | 仕方なし、早いトコ増収増益、タノンマス・・・ |
IRJ-HD | +10.9% | ▲7.52% | ▲106円 | 折角、底値反転仕掛かったのにナ・・・ |
ジャパンマテリアル | +62.6% | ▲12.45% | ▲175円 | 温厚なオジサンでも仕舞いニャ怒るよ、キミ。 |
M&AキャピタルP | ▲19.6% | ▲17.99% | ▲1,000円 | またストップ安、((;゚Д゚))ガクガクブルブル |
アビスト | +11.0% | ▲1.06% | ▲40円 | 反応して下さい、本当にお願いシマス・・・ |
日進工具 | +7.2% | ▲8.78% | ▲233円 | ナゼナンダ! ドウシテナンダ! 教えてチョーダイ! |
エスティック | +56.1% | +14.05% | +700円 | ストップ高キタ━━━━!(゚∀゚) アンタエライ |
MS-Japan | +31.7% | ▲7.26% | ▲130円 | 嘘だろ? コリャー暫くハ冬眠デスナ・・・・ |
インターネットIN | 赤字 | ▲15.21% | ▲150円 | 一時ストップ安、赤転で下方では仕方なし |
ウェルビー | +55.4% | +11.19% | +183円 | ウンウン、跳ねてくれて良かった(^^; |
リログループ | +22.8% | ▲5.04% | ▲139円 | なかなか評価して貰えませんねぇ・・・ |
※株価変動は、決算発表後最初の大引け終値の、前日終値に対する数値
但しJACリクルートメント、コムチュア、エスティックは、直前の上方修正発表後の同数値
今回の決算結果(純利益ベース)はPF全24銘柄中、下記の通りとなった。
・増益 & 黒字転換:17
・減益 & 赤字転落: 7
前回は、増益:16・減益:8 だったのでほぼ同じ割合である。
それに対し、決算発表(又は直前の上方修正)後の最初の取引の結果は下記の通りとなった。
・値上がり: 9
・値下がり:15
前回に続き、決算の着地状況と比較して相対的に値下がり数が多い結果となった。
ストップ高は、6161 エスティック の1社。(※通期予想の上方修正後)
ストップ安は、6080 M&Aキャピタルパートナーズ の1社。
M&Aキャピタルパートナーズは、前回に続いての連続ストップ安となった。
山田コンサルティンググループ も調子が悪く、15%近く売られる結果となった。
M&A関連銘柄の不調が続いており、後半戦に期待したい。
また今回も、業績着地とマーケットの反応に大きな乖離があるものが何社か存在した。
・2317 システナ → +36.8%の純利益だが +11円と全く評価されず。
・6055 ジャパンマテリアル → 前回同様 +60%超の利益増に対し、▲12%も売られた。
・6087 アビスト → +11%の純利益に対して、▲40円と全く評価されず。
・6157 日進工具 → +7.2%の純利益で ▲9%近く、▲233円は行き過ぎだろう。
・6539 MS-Japan → +31.7%の純利益に対し、▲7%以上の下落と乖離が大きい。
色気を出して中期でキャピタルゲインを狙った割切投資PFは、3965 CAP・6545 IIN が
共に一時ストップ安と大きく売られた。
肝心の 6080 M&Aキャピタルパートナーズ と共に、全社総倒れ状態である。
余談だが、6545 IIN は昨日12月7日、何故か突然ストップ高となった。
いい加減、コツンと当たったのかもしれない。というか、もはやそれを期待するしかない。
相場は12月8日時点で相場に復調の兆しは見られず、ただ上下を繰り返しているだけである。
NYダウもまたまた500ドル以上の下落で、もはや日常の光景になりつつある。
相場のマインドが変わらない限り、業績発表と株価反応の乖離は今後も出てくる。
次回の決算発表が始まる2019年1月下旬までには、相場はボックスを上放れているだろうか。
全体相場に頼ることが出来ない前提であれば、会社自身の業績、自らの力でマーケットの
評価を勝ち得て行くしかない。
次回の3Q決算は、来年度の見通しを立てる上で重要な位置付けとなる。
願わくば、各社とも上振れしての着地となる事を期待している。
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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00388]
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