6556 ウェルビー が本日11月13日の大引け後、2018年3月期の第2四半期決算を発表した。
指標毎の最終着地状況は、下表の通りとなった。
実績 | 前期比 | 通期予想 | 進捗率 | |
売上高 | 20.7億円 | +56.8% ※ | 41.4億円 | +50% |
営業利益 | 5.3億円 | +88.7% ※ | 9.7億円 | +54% |
経常利益 | 5.2億円 | +89.8% ※ | 10.0億円 | +52% |
純利益 | 3.3億円 | +92.2% ※ | 6.1億円 | +54% |
※前期は四半期財務諸表を未作成のため決算短信には未記載。
数字は、決算説明資料に記載のもの。
2Qの実績として、就労移行支援事業で新たに「ウェルビーチャレンジ」の名称で自立生活
訓練事業所を立ち上げた。
また、療育事業で未就学児童を対象とした「ハビー」と学齢期の児童を対象とした
「ハビープラス」の新規開設を継続した。
結果として、2Q期間における新規開設は下記の通りとなった。
・ウェルビー :2センター
・ウェルビーチャレンジ :1センター
・ハビー :4教室
・ハビープラス :2教室
その結果、売上高は 20.7億円、純利益は 3.3億円となり、通期予想に対する進捗率も
50%および 54%となった。
前期は四半期財務諸表を作成しておらず、決算短信には前年同四半期に対する増減比の
数値記載は無いものの、同社の決算説明資料には
売上高:56.8%増、営業利益:88.7%増、経常利益:89.8%増、
純利益:92.2%増
と記載されており、各利益とも過去最高となっている。
堅実な決算数値の実績を上げ、市場の信頼性が高まったのではないか。
当社の事業モデルは、施設や教室の利用者はその一部を負担し、残りは国民健康保険団体
連合会等の行政からの報酬である。
同社を取り巻く環境として、政府は2018年4月より障がいを持つ方の法定雇用率を引き上げ、
2020年度より更に引き上げる方向である。
これは働き方改革の一環として行われる政策のため、今後の後戻りやその縮小は無い性格の
ものである。
今後も社会が必要とする業種であり、当社はその期待に応えるべく事業を拡大し、少しずつ
成長していくと考えている。
先ずは今期の着地がどこまで行くのかを見守りながら、その将来を楽しみに長期で投資を
続けて行きたいと考えている。
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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00129]
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