月間ポートフォリオ状況について記載する。
2018年12月末時点のポートフォリオ状況は、下記の通りとなった。
【割切投資PF】
評価総額 : 116万円 前回比 : ▲24万円 (▲17.1%)
含み損率 : ▲47.3%
【長期投資PF】
評価総額 : 4,064万円 前回比 : ▲717万円 (▲15.0%)
含み益率 : 78.5% 前回比 : ▲31.5%
【2017年末からの、両PF合計の単純増額率】
昨年末評価総額 : 4,739万円
現在の評価総額 : 4,180万円(▲11.8%)
長期投資PFにおける、前回結果と期間中の最小・最大・最終結果、及び各含み益の変動率は
下記の通りとなった。
区分 | 日付 | 投資総額 | 評価総額 | 含益総額 | 含益率 | 含益前回比 |
前回結果 | 11/30 | 2,277万円 | 4,781万円 | 2,504万円 | 110.0% | ▲1.5% |
期間最大 | 12/03 | 2,277万円 | 4,887万円 | 2,610万円 | 114.6% | +4.7% |
期間最小 | 12/25 | 2,277万円 | 3,744万円 | 1,467万円 | 64.4% | ▲45.5% |
今回結果 | 12/28 | 2,277万円 | 4,064万円 | 1,787万円 | 78.46% | ▲31.5% |
※含益前回比 : (各日含み益総額 – 前回含み益総額) / 前回投資総額 × 100
月間(18/12/03 ~ 18/12/28)の長期投資PFの評価総額の推移は、下図の通りとなった。
最初の3日間だけ前回の結果を上回っただけで、その後は大きく下落、反発も限られて終わった。
第1週 : 初日が月間最高値となる 4,887万円となり、以降は下落し金曜日は少し戻す。
第2週 : 火曜日に 4,468万円の週間底値を付けた後は、水曜日・木曜日と戻す。
第3週 : 下りのジェットコースター始動。18日・20日は、共にジャスト ▲200万円。
第4週 : 25日は月間最低となる 3,744万円。水曜日・木曜日と持ち直し、大納会は微減。
今月も前回に引き続き、奈落の底へ転落する動きとなった。
前回はその幅が ▲500万円で月末にはスタートラインに戻ったが、
今回はその幅は ▲1,000万円超となり、しかも3分の1しか戻せずに終わった。
25日には日経225はよくある ”やり過ぎ相場” へと突入、▲1,010円となり小型株も壊滅。
よりによって、とんでもないクリスマスプレゼントになってしまった。
PFの評価総額も、1日当たりでは過去最高の下落となる ▲290万円(▲12.7%)を記録した。
期間中の売買は、下記の通りとなった。
【割切投資PF】
売り :無し
買い :無し
【長期投資PF】
売り :無し
買い :無し
ここは買いまくりたい所であるが、あいにくタマが切れているのが痛い。
次に、2月の相場急落直前からの長期投資PFの評価総額・TOPIXの推移は、下図の通りとなった。
※TOPIX株価指数は、3倍している。 また、表示日は適宜間引きしている。
評価総額は、遂に一時 4,000万円割れとなった。
前回までのグラフとは違い、縦軸の目盛りが随分と下に伸びてしまった。
こうなると、2月の急落など可愛いものだ。
そして、TOPIXに先を越された状態が続いている。
10月1日に記録した最高額である 5,645万円と比較すると、
・最小評価総額(12月25日) : 3,744万円 → ▲1,901万円(▲33.7%)
・最終評価総額(12月28日) : 4,064万円 → ▲1,500万円(▲28.0%)
となり、一時は 2,000万円近くも減少した。
まぁ評価総額など所詮、取らぬ狸の皮算用・・・なので増えた減ったはどうでもよいが。
次に、月間の各指数および割切投資PFの各銘柄の変動状況は、下表の通りとなった。
黄色の網掛けは月間変動率がマイナス、ピンク色の網掛けは含み損を表している。
各指数は全て、2桁の下落となった。
中でも東証マザーズに至っては、20%に近い暴落である。
株式というアセットの、リスクオフが極まった状況になった時のダイナミックな動きを
マーケットにより、まざまざと見せ付けられた。
そして割切投資PFは、もう為す術が全くない。
3965 キャピタルアセットプランニング に至っては、▲30%近い下げである。
投下した資産は、気が付けばあっという間に半分になった。
ここまで来ると、もう ”なる様にしかならない” という開き直りの心境である。
2019年は、果たしてどうなるだろうか。
来年の今頃は、当初の目論見通りにキャピタルゲインを得られているのが最高であるが
この調子だと難しいだろう。少なくとも、含み益に転換していることを願いたい。
本当に、こういう状態になった時の株価の下落、資産の溶けるスピードは瞬く間である。
まぁ逆に、上昇に転じた時の増える速度もそれなりに出るが。
今さらどうすることも出来ないが、今後の業績の躍進に期待するしかなさそうである。
なお、各銘柄の株価の動きについては、別途記事にする年間状況に譲ることとする。
次に、長期投資PFの各銘柄の変動状況は、下表の通りとなった。
各銘柄は、月間の上昇率の高い順に記載している。
というより、ブログを始めてから遂に初となる、月間上昇銘柄ゼロである。
2月も10月も上昇した銘柄は何かしらあったのだが、今回ばかりは尽きてしまった。
その中でも、最も下落率を最小に留めたのは 6161 エスティック であった。
下げ率は僅かに ▲0.7%と、月間ではほとんど変わらずに大納会の取引を終えた。
下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
下落相場でも比較的耐え続け、12月25日も大きく下げることなく 6,000円台をキープ。
大納会は前日比 +610円(+9.3%)と大きく戻し、7,000円台に復活した。
中国において自動車関連が減速しているのが気掛かりであるが、頑張ってほしい。
そして、並み居る2桁下落の銘柄の中で 20%以上の下落となったのは、2銘柄である。
ワースト1位は 3844 コムチュア で ▲28.7%と3割近くも下落した。
下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
全体相場の下落の影響もあるが、12月18日に通期業績予想の上方修正とセットで
発表された、新株予約権の発行による影響が大きい様である。
資金調達は行ったが、今後の業務提携やM&A、教育や人材獲得に当てるとしており
それによる成長の加速に期待している。
ワースト2位は 4792 山田コンサルティンググループ で、▲24.2%の下落となった。
下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
今までの決算発表に準じて下落を続けており、相場の下落がそれに拍車をかけている。
次回の3Q決算の着地が非常に重要となる。ここで挽回出来ないと、さすがに苦しい。
大きな収穫を得て着地することを、本当に期待したい。
さて、相場は25日の大幅下落からは一旦戻したが、この先も暗雲が立ち込めている。
アメリカの中国に対する強行姿勢や政権体制の迷走と求心力の低下、出口戦略と
しての利上げ継続など、足下の地盤が緩み始めている。
好調な企業業績が落ち込む様になると、いよいよ相場は第2幕へと移るかもしれず
12月の下落は序章になるかもしれない。
とは思ってみても、リスクに怯えだしたらキリが無い。
先ずは年明け1月、2018年の様に幸先の良いスタートを切ることが出来るだろうか。
アノマリーとしては上昇し易い月であり、リスクを押しのけての高騰を期待したい。
次回は、2月1日大引け後の結果でPF状況を纏める予定である。
<ブログ村ランキングに参加中。ランクアップにご協力下さい(→ありがとうございます)>
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00394]
この記事へのコメントはありません。