2018年新春・お年玉銘柄の年間結果(最終結果)について記載する。
※2018年新春・お年玉銘柄については、旧ブログ2018年新春・お年玉銘柄(記事 No.00156)参照
2018年大発会の寄り付きで当該3銘柄に投資した場合の、同大納会終値における
仮想ポートフォリオの結果を下記に示す。
投資金額が可能な限り均等になる様に、合計で74万円弱を投資した場合である。
同仮想PFの1年間の最終損益は、 ▲36.8%の損失となった。
結果的に、3銘柄全てが損失となって幕を閉じた。
<3934 ベネフィットジャパン>
同社株式の週足チャートと、今年の四半期決算における純利益の推移は下図の通りとなる。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
2018年の大発会に投資した場合、その後の1年間に発表された四半期決算は下記の通りとなった。
① 2018年3月期・3Q決算 : 純利益 +8.2%
② 2018年3月期・4Q決算 : 純利益 +11.9%
③ 2019年3月期・1Q決算 : 純利益 ▲3.5%
④ 2019年3月期・2Q決算 : 純利益 +20.1%
株価は、①②の後は上昇したが③の後は大きく下落。
④の後も上昇したが、①②④とも上昇後は元の位置に下落しており結局、③の後の下落と④の前の
10月の下落の分が蓄積した格好となった。
今後も主力のMVNO事業の各サービスについて、ショッピングモール等での見込客への訴求により
総利用者数を着々と増やし、ストック収入を拡大していけると考えている。
株価は上場以来の安値圏に沈んでおり、今後の業績の成長に合わせてやがて上昇モードに移行する時が
来るのではないかと思う。
<4290 プレステージ・インターナショナル>
同社株式の週足チャートと、今年の四半期決算における純利益の推移は下図の通りとなる。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
2018年の大発会に投資した場合、その後の1年間に発表された四半期決算は下記の通りとなった。
① 2018年3月期・3Q決算 : 純利益 ▲2.1%
② 2018年3月期・4Q決算 : 純利益 +5.3%
③ 2019年3月期・1Q決算 : 純利益 +2.5%
④ 2019年3月期・2Q決算 : 純利益 +16.4%
株価は、①の後は下落したが②は窓を開けて大きく上昇。
しかし③の後は②の上昇を打ち消して更に下落、④の後は上昇したものの
最後12月の相場下落により、ボックス相場の下限レベルで終わった。
今後も、その流れが変わることがないBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)ビジネスにより、
着々と長期に亘りストック収入を積み上げて行くだろう。
株価は年間の底値圏であるものの、長期的な投資においては今後十分に利益になるチャンスがまた
やって来ると考えている。
将来的には、その成長が非常に楽しみな企業であると思う。
<6549 ディーエムソリューションズ>
同社株式の週足チャートと、今年の四半期決算における純利益の推移は下図の通りとなる。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
2018年の大発会に投資した場合、その後の1年間に発表された四半期決算は下記の通りとなった。
① 2018年3月期・3Q決算 : 純利益 ▲27.2%
② 2018年3月期・4Q決算 : 純利益 ▲35.4%
③ 2019年3月期・1Q決算 : 純利益 ▲55.7%
④ 2019年3月期・2Q決算 : 純利益 +29.5%
株価は、①②③は当然の様にその後は全て大きく下落。
④の後は窓を開けて大きく上昇したが、それまでの下げが大き過ぎて取り戻すには至らなかった。
2Q決算は大きく挽回したものの、成長のための先行投資に資金が必要であり不確定要素が大きい。
新たなカーメディアの譲受などインターネット事業に力を注いでおり、今後の成長は大いに期待が
出来ると考えている。
2018年は株価の下落トレンドが変わる事なく終えたが、何れどこかでヨコヨコ相場に
変化する時が来るし、その後は待ちに待った上昇トレンドに移行するだろう。
1年間という期間では成果を出す事は出来なかったが、長期的には有望であると思う。
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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00396]
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