ポートフォリオ月間状況

ポートフォリオ状況 (19/04/05) 評価総額は 4,900万円台、昨年末比 +17.4%

月間ポートフォリオ状況について記載する。
2019年4月・第1週末時点のポートフォリオ状況は、下記の通りとなった。

 【割切投資PF】
   評価総額  :  155万円   前回比  : ▲8万円 (▲4.9%)
   含み損率  : ▲29.8%

 【長期投資PF】
   評価総額  : 4,751万円   前回比  : +101万円 (+2.1%)
   含み益率  : +116.5%

 【2018年末からの、両PF合計の単純増額率】
   昨年末評価総額 : 4,180万円
   現在の評価総額 : 4,906万円(+17.4%)

長期投資PFにおける、前回結果と期間中の最小・最大・最終結果、及び各含み益の変動率は
下記の通りとなった。

区分 日付 投資総額 評価総額 含益総額 含益率 含益前回比
前回結果 03/01 2,195万円 4,650万円 2,455万円 111.88% +14.4%
期間最小 04/11 2,195万円 4,521万円 2,326万円 105.96% ▲5.9%
期間最大 04/05 2,195万円 4,751万円 2,556万円 116.46% +4.6%
今回結果 04/05 2,195万円 4,751万円 2,556万円 116.46% +4.6%

 ※含益前回比 : (各日含み益総額 – 前回含み益総額) / 前回投資総額 × 100

月間(19/03/01 ~ 19/04/05)の長期投資PFの評価総額の推移は、下図の通りとなった。

月間で 2.1%と小幅な上昇となったが、前々回・前回と合わせると16%近い上昇となった。

3月8日に ▲147万円(▲6.8%)と大きく減少し、翌11日には期間中の最小額を記録。
その後も25日に ▲120万円(▲5.5%)となったが、以降は増加し期間最大額で着地した。

 第1週 : 7日までは小幅な動きで 4,600万円台を維持も、8日に期間中最大の減少。
 第2週 : 12日は増えるもその後はダレ、小幅な値動きで終始 4,500万円台に。
 第3週 : 月曜の18日は 96万円ほど増えて始まり、終始 4,600万円台で推移。
 第4週 : 月曜の25日は月間2番目の下げとなるも、その後は上昇し 29日は4,694万円。
 第5週 : 1日は 4,700万円台回復。2日は減少するもその後は増え、期間最高額で終了。 
 
月間ボラティリティは 230万円(10.5%)程度と小幅に留まり、大きな波は来なかった。
上げ下げしながらも後半は上昇傾向となり、2018年12月7日以来の 4,700万円台を回復した。

 
期間中の売買は、下記の通りとなった。

 【割切投資PF】
   売り :無し
   買い :無し

 【長期投資PF】
   売り :無し
   買い :無し

 
次に、2017年8月以降の長期投資PFの月別投資総額と評価総額、TOPIXの推移は下図の通りとなった。


※TOPIX株価指数は、2倍している。

評価総額は昨年12月の急落直前(集計日の関係で11月30日)の 4,781万円に対して 4,751万円と、
ほぼ同水準に戻った。

次回は、ここから更に上抜ける事が出来るのであろうか。

 
次に、月間の各指数および割切投資PFの各銘柄の変動状況は、下表の通りとなった。

黄色の網掛けは月間変動率がマイナス、ピンク色の網掛けは含み損を表している。

指数はJASDAQとマザーズがマイナス、他はプラスと小型株が劣勢となった。
しかし何れも 1%前後の動きであり、最終着地点としては大きな変動はなかった。

そして期間中の日経225は、22,000円手前から 21,000円程度のボックス相場に終始した。

 
割切投資PFは、前回比 ▲8万円(▲4.9%)とほぼ同水準で終了した。

・3965 キャピタル・アセット・プランニング
  株価は 1,500円台から 1,200円台に下落し、3月末からまた 1,500円台に戻った。
  ここから上に行けるか、踏ん張り所である。
 
・6545 インターネットインフィニティー
  株価は3月中旬以降は 900円程度での推移となり、12月25日から2月中旬までの水準である
  600円程度から切り上がる形となっており、このまま上を目指す展開を期待している。

・6080 M&Aキャピタルパートナーズ
  株価は下落傾向が続いており、長期投資PFでも下落率ワースト1位である。
  投資家心理を変える、何かキッカケがほしい所である。
 
 
次に、長期投資PFの各銘柄の変動状況は、下表の通りとなった。

各銘柄は、月間の上昇率の高い順に記載している。

今回は上昇と下落はほぼ半々に分かれ、そのボラティリティは比較的小さくほとんどは
1桁台の変動率となった。

10%以上の変動率となったのは、上昇が3銘柄、下落が1銘柄である。

 
上昇率1位は、6035 アイアールジャパンホールディングス で 23.3%となった。

下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

前回も上昇率 24.9%で2位となっており、2ヶ月連続で 20%以上の上昇率を達成した。

株価はここに来て急激に上昇しているが、東証改革の報道を契機として今後の同社の
ビジネスへの需要がより高まる事を期待した買いが、断続的に続いていると思われる。

株価は 1,800円台に到達したが、この水準は2018年9月下旬から10月初旬にかけて形成した
戻り高値付近であり、超えるのは中々大変そうである。

更にここを抜ければ、いよいよ2018年7月下旬から8月初旬にかけての上場来高値を挟んだ
最後の壁が待ち構えている。

2018年8月1日にザラ場で唯一記録した 2,000円台(当日は株式2分割前 4,035円)を超える
のは、果たしていつの日になるだろうか。 今からその日が訪れるのを楽しみに待ちたい。

 
上昇率2位は、6556 ウェルビー で 11.1%となった。

下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

株価は前回の3月1日以降も下落を続け、3月8日にようやく底打ちして反転。

以降は4月に入るまで一転して上昇し、現在は2019年に入ってからの水準である 1,700円台を
固めつつある。 もし超えることが出来れば、2,00円台を目指す動きになるかもしれない。

2,000円台は、2018年8月に障がい者雇用水増し問題が発覚し上昇した過程で窓を開けた水準。

そして一旦下落した後の12月の戻り高値前後とも重なっており、なかなか重そうであるが
是非とも到達して突破してほしい。

 
上昇率3位は、6055 ジャパンマテリアル で 10.0%となった。

下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

株価は昨年後半の半導体株全般の弱含みを受けて下落していたが、900円台を底値に反発。
2019年に入ってからはこれまで売られていた分、急速に買い戻されている。

3月には一旦下落したが、1,300円程度で踏みとどまり再び上昇、1,600円付近まで来ている。
ここを突破すれば 1,800円台まで大きなしこりは無く、上場来高値 1,867円も目前である。

 
一方の下落率1位は、6080 M&Aキャピタルパートナーズ で ▲11.1%となった。

下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

前々回は上昇率 38%で1位となったが、前回は 3.2%、そして今回はワースト位となった。

3Q決算で高値 10,000円台から一気に滑り落ちた後のボックス圏となる 6,000円 ~ 7,000円
に戻るのも、今では中々難しい状況にある。

マーケットの需給関係が一気に好転する様な、ポジティブなIRを待つことにしたい。

 
さて、新しい年号も確定し今月下旬にはいよいよ夢の10連休の到来となる。

実質6営業日も取引が行われず休場となるリスクはそれなりに大きく、短期投資を中心に
26日にはポジションを解消する方が多いだろう。

一方で、私の様な長期投資ではそういう訳にもいかない。

数年前に行われた様な、海外投機筋による日本市場狙い撃ちの大掛かりな仕掛けが行われない
ことを祈るばかりである。

令和に入り初の取引となる5月7日は、果たして騰げるのか、下げるのか。
海外で何が起ころうが、御祝儀相場で大幅上昇となる事を期待したい。

次回は、連休明けの週の取引が終了する5月10日大引け後の結果でPF状況を纏める予定である。

PFでは13銘柄が決算発表と取引を終えており、どの様な結果になるのか楽しみである。

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管理人プロフィール

 Author : 圭壱

 Twitter : 圭壱@長期投資

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

 詳細は ---> 管理人プロフィール

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

 ・2019年   5,988 万円 ( +43%+283%

 ・2020年   9,634 万円 ( +61%+517%

 ・2021年   6,549 万円 ( ▲32%+319%

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