ソーバル

2186 ソーバル 今期10%増益、3円増配と自社株買い発表でストップ高

2186 ソーバル が昨日4月10日の大引け後、2019年2月期の本決算を発表した。

指標毎の最終着地状況は、下表の通りとなった。

実績 前期比 通期会社予想 最終着地率
売上高 81.90億円 ▲0.4% 83.50億円 +98.08%
営業利益 6.21億円 +6.0% 6.25億円 +99.36%
経常利益 6.31億円 +7.4% 6.32億円 +99.84%
純利益 4.17億円 ▲1.7% 4.27億円 +97.66%

予想に対しては各指標とも僅かに届かず、純利益は前期比で微減となった。

今期の総括として、下記を挙げている。

 ・請負業務の課題であるプロジェクトの管理や人材育成、営業活動に継続して取り組み
  体制構築も順調に進展、利益水準と利益率の改善につながった。
 ・請負業務を主軸とする子会社2社が最高益を達成し、収益に大きく貢献した。
 ・自動運転分野など、研究開発投資が行われている新規技術分野の取引を拡大。
 ・マニュアル制作、臨床試験での統計解析、品質評価の各分野での顧客開拓も進捗。

今後も、これら全社的な収益基盤に向けた取り組みを推進するとしている。

自己資本比率は前期の 75%から77.5%に向上し、1株当たり純資産も前期の 369円から 395円に
増加、株式の価値は少しずつだが財務体質の強化と共に確実に高まっている。

長期投資では、安心して投資を続けられる会社であるかどうかも重要なファクターとなるが
当社はそれに当てはまると考えている。

そして期末配当は、従来予想の 13円から 14円に増額し株主総会に付議することとなった。
例え1円であっても、予定額以上での決議は株主にとって嬉しいものである。

 
また、同時に発表した2020年2月期の業績予想は下表の通りとなった。

今期予想 前期比
売上高 81.96億円 +0.1%
営業利益 6.30億円 +1.4%
経常利益 6.42億円 +1.6%
純利益 4.60億円 +10.1%

売上高と営業利益・経常利益はほぼ前期並み、純利益で 10%の増益と控えめな予想である。
当社らしい予想だが、果たして1年後の着地額は幾らになるだろうか。

配当予想は、中間・期末とも 15円で年間30円、3円の増配となった。

また同時に、自己株式の取得についても発表された。

本日4月11日から10月10日までの6ヶ月間で、最大 30万株を最大 4.5億円で取得する。
単純には、1株当たり 1,500円の想定となる。

2019年2月期はほぼ前期並みで着地したが通期配当は実質的に 2.5円増配、今期は10%増益で
3円増配。 そして自己株式の取得を予定。

当社の様に積極的に株主還元を実施する企業は株主としての期待も高まるし、投資を続けていく
モチベーションを維持しやすい。

今後もM&Aなどを効果的に駆使しながら、少しずつでも確実に成長していってほしいと思う。

 
次に、昨日大引け後の一連の発表を受けた本日の取引結果である。


チャート出所:YAHOO! JAPAN

昨日の終値 872円に対し、それまで1,000円前後で推移したが14時を過ぎて遂に張り付き
そのままストップ高で大引け、値上り率は全市場で9位となった。

PFの四半期決算のトップバッターでストップ高という、幸先の良いスタートとなった。
やはり前述の積極的な株主還元策が、マーケットに好意的に捉えられた結果であろう。

また、同社株式の週足チャートと四半期決算における純利益の推移は、下記の通りである。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

株価は2018年6月に自動運転関連がマーケットで盛り上がり 2,280円の大天井を付けた。
しかし、その直後に決算発表の結果を受けて急落。

以後は基本的には下り坂となっていたが、本日その時以来のストップ高となり2月19日以来の
1,000円台復活となった。

これでようやく2017年の株式2分割・増配・株主優待拡充の3点セットで窓を開けたレベルに
戻りつつあり、今後の本格的な株価上昇トレンドへの移行となる事を期待したい。

当社株式への投資時期は2014年11月で4年5ヶ月保有しており、現在のPFでは最古参である。

地味だが今後も確実に成長して株主に利益をもたらすであろう当社に、引き続き長期で投資を
続けて行きたいと考えている。

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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00432]

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管理人プロフィール

 Author : 圭壱

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

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