今週、私の長期投資PFの評価総額は全く動かず、凪の状態が続いた。
4月08日 : 4,758万円
4月09日 : 4,753万円
4月10日 : 4,741万円
4月11日 : 4,750万円
4月12日 : 4,757万円
個別には 2186 ソーバル のストップ高 +150円があったが、翌日には早くも ▲52円と下落。
まぁ、如何にも同社株らしい素直な値動きではあったが(笑)
毎日、各PF銘柄はバラバラに騰がったり下がったりしているだけで全体の方向感に乏しく、
見ていて面白くも何ともない。
現在の相場は、どの様な状況なのであろうか。
下記は、日経225の日足チャートである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
2018年10月2日の高値 24,448円から2018年12月26日の安値 18,948円まで、▲22%の下落。
小数点以下を考慮しなければ、下落幅は丁度 ▲5,500円となる。
現在は 21,870円と、そこから +15%、上昇幅は +2,900円程度となっている。
丁度半値戻しだと 21,700円程度なので、それを若干上回った地点まで戻している。
それでは、ここから先はどうなるのだろうか。
直近の高値および安値から線を引いてみると、青線の様になる。
すると、2本の青線は10連休前には交差する。
高値の線には途中でロウソク足が交差する支点が無いので、少し心元ない。
高値・安値をオーバー(アンダー)シュートと見做して直後から引いた線が、赤線である。
こちらは青線にはやや遅れるものの、それでも10連休明けには交差する。
何れにしろ、相場は2019年3月4日に付けた高値 21,860円付近の上限に張り付きつつあり、
2018年10月からの6ヶ月に亘る、いわゆる ”三角保ち合い” を形成している。
従って、相場の波動としては今後上下どちらかに振れる段階に来ていると想定される。
動くとすれば、果たしてどちらだろうか。
連休後に動くとすれば、例によって米国発の何かか、本格化する決算発表が材料となる。
決算の焦点は2018年3月期の実績か、2019年3月期の予想か。
決算の実績や今期の予想は蓋を開けてみなければわからないが、チャートを見る限りは
上に行きたがっている様に私には見える。
そこには勿論、ホルダーとしての願望もある。
それでは、10連休後に首尾良く上昇したとしたらどこまで騰がるだろうか。
下記は、日経225の週足チャートに未来の予想を付加したものである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
チャートを自作する術は持ち合わせていないため、単純に今週までのチャートに
2018年4月16日からのチャートを合成しただけである。
したがって実際にこの通りに動くという主旨のものではないが、おおまかな上下の流れは
大体こんな感じなのでないか? という視点で作成してみた。
さきほどの日足チャートの結果から、10連休明けには今期業績に対する期待から一段上昇。
そして遅くとも6月には当面のボックス圏の上限に到達し、そこから先はダラダラと8月まで
22,000円を中心としたボックス相場に移行し、夏枯れ相場となる。
その先は秋口のどこかで何かをキッカケにいよいよ高値を試しに行き、年末に向けては再び
リスクオフの流れが到来し、20,000円割れに。
どちらかと言えば年後半を弱気に見ており、高値はここまで届かず安値はもう少し突っ込む
かもしれないと感じている。
相変わらず米国相場頼みの所もあるが、国内でも参院選や消費増税などの大きなイベントを
控えており、マーケットがこれらをどう織り込んで行くのかで動きが変わってくる。
日経225は 20,000円台が定着し、アベノミクスによる上昇エネルギーが小さくなっている。
東京オリンピックも1年後のものとなり、材料としての賞味期限も無くなりつつある。
20,000円というのはやはり居心地の良い数字であり、ここから大きく上昇して行くのには
大きな「何か」が必要である。
イベントや経済状況を元に相場を予想しても大体は外れるため、2019年についてはチャート
から見て、大体は上記の様な動きになるのではないかと想像している。
さて、下記の記事でお知らせした投資ワンルームの引き渡し日であるが、4月19日となった。
保有するワンルームの売却を決断し実行中、全て日本株に投資予定(記事 No.00426)
これにより同日以降、手持ちのキャッシュは 1,000万円程度となる予定である。
(当日までに大地震が発生し、ご破算とならない事を祈るばかりだ)
3月権利の配当金 30万円程度を含め、7月には証券口座に 1,000万円程度を入金予定である。
保有中のPF銘柄を売るつもりは全く無いが、今回の物件売却資金による追加投資については
年内に来る(と考えている)相場下落時に実行しようと考えている。
相場は曲がり角に来ていると感じており、慎重な対応が必要であると考えている。
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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00433]
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