コムチュア

3844 コムチュア 19年3月期は30%、今期は12%増益。中計を発表

3844 コムチュア が本日5月8日の大引け後、2019年3月期の本決算を発表した。

指標毎の最終着地状況は、下表の通りとなった。市場のコンセンサスも併記。

実績 前期比 会社予想
IFIS予想
最終着地率
売上高 180.70億円 +10.3% 180.25億円
180.35億円
+100.24%
+100.19%
営業利益 25.70億円 +30.6% 25.45億円
25.80億円
+100.98%
+99.61%
経常利益 25.75億円 +28.1% 25.45億円
25.90億円
+101.18%
+99.42%
純利益 18.07億円 +29.6% 17.90億円
17.35億円
+100.95%
+104.15%

経常利益は前期比で 28%増益、純利益は 30%近い増益で着地し、最高益となった。
コンセンサスは純利益のみ会社予想を下回っていたが、会社予想をも超過した。

_・売上高はクラウドやビッグデータ等のデジタルトランスフォーメーション領域が
__大きく伸長し、9期連続の増収で過去最高。

_・純利益は、提案力強化や品質・生産性向上、コンサルティング業務の拡大等による
__売上高の伸長と不採算案件の撲滅、合併に伴う業務効率化により8期連続の増益に。

主力のソリューションサービス関連で、売上高が前期比 +11.2%、営業利益が同 +57.9%と
利益率が大きく伸びている。

_・クラウドビジネス : コールセンターのシステム化などの需要が増加
_・ビッグデータ・AIビジネス : 需要予測システムなどの需要が増加
_・ERPビジネス : 新規導入や更新ビジネスが増加
_・RPAビジネス : 事務部門のデータ入力作業の自動化システムなどが増加

各領域とも満遍なく需要が増加し、非常に好調であった。

_
また、同時に発表した2020年3月期の業績予想は下表の通りとなった。
市場のコンセンサスも併記した。

今期予想 前期比 IFIS予想 前期比
売上高 200.00億円 +10.7% 198.50億円 +9.9%
営業利益 28.80億円 +12.0% 29.00億円 +12.8%
経常利益 28.74億円 +11.6% 29.00億円 +12.6%
純利益 20.21億円 +11.8% 19.50億円 +7.9%

会社予想は控えめに、経常利益・純利益は 11%程度の増益となった。
純利益の予想 +11.8%は、1年前のそれと全く同じ数字である。

そしてコンセンサスの純利益予想は、会社予想を下回っている。

今後の会社の取組みとして、

_・成長領域のクラウド事業を核とし、ビッグデータ・デジタルアナリティクス事業等
__も含めたデジタルトランスフォーメーションに、積極的に取組む。

_・そして既存顧客との取引拡大と新規顧客開拓を実現する営業プロセスの徹底により、
__受注と売上の拡大につなげる。

_・またコンサルティングや、システム設計など上流工程の強化による高付加価値化、
__生産性向上による利益の増加。

を挙げており、期初の予想からどの位上振れするのかを楽しみに待ちたい。


画像出所:コムチュア株式会社 2019年3月期 決算説明資料

デジタルトランスフォーメーションの活用により顧客企業の変革を促進させ、世の中や
社会の役に立つ企業を目指してほしい。

_
また同時に、向こう3年間の中期経営計画を発表した。

経営戦略として、「成長戦略」「顧客戦略」「人材戦略」「イノベーション戦略」
「品質戦略」「財務戦略」「提携戦略」の7つの戦略を掲げる。

各々の取組で売上高は年率2桁の高成長を続け、利益も売上高の伸び以上を目指す。

そして業績目標は、下記の通りである。

2020年3月期 2022年3月期
売上高 200.00億円 242.00億円
営業利益 28.80億円 35.82億円
営業利益率 14.4% 14.8%

期間中の年平均成長率は、売上高は 10.2%、営業利益は 11.7%としている。
3年後の営業利益 36億円程度なら、EPSは前期 122円程度 → 170円以上が想定される。

非常に楽しみであり、是非ともその達成に向けて頑張ってほしい。

また株主への利益還元方針として、利益の向上に見合った更なる利益還元を図っていく
ことを基本方針とし、配当性向 40%以上を目標とした配当実施に努めるとしている。


画像出所:コムチュア株式会社 2019年3月期 決算説明資料

今後も先端のIT技術で成長を続け、その果実である配当の成長を享受しながら
株主を続けて行きたいと思う。

_
最後に、決算発表までの株価の動きを確認してみる。
同社株式の週足チャートおよび四半期決算における純利益の推移は、下記の通りである。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

株価は、2018年12月26日に 2,220円の安値を付けた後はトレンド転換し、大きな調整も
なくここまで順調に上昇を続けている。

今回の決算と中期経営計画の発表を受けて、明日およびその後の値動きはどう変化して
いくのであろうか。

引き続きマーケットでの評価が高まっていく事を期待して、これからも投資を続けて
行きたいと思っている。

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コメント

  • コメント (2)

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    • 薄利多売
    • 2019年 5月 09日

    ノンホルなので、おめでとうございますとしか言いようがないです。昼間休み時間ごとに値動き見て、ため息しか出ませんでした。10時に450円くらい上げてるの見て、昼に見たら200円くらいで、あまりの激しさに空恐ろしい有様でした。週足が三尊になりそうなのが少々気になりましたが。。。
    明日はシステナで同じような感覚を覚えそうです。心配される好決算売りもPTSを見る限りなさそうですね。

    地合いは急転直下の最悪模様ですが、こういう時だからこそ真にいい銘柄が光るのかもしれません。

      • 圭壱
      • 2019年 5月 09日

      薄利多売さん、今晩は。

      コムチュアは激しい値動きですね。
      昼休みに初めて確認した時は、結構高値あったんだなと(笑)
      最近まで結構騰がってきましたので、どこかで買えるタイミングが来ると良いですね。

      システナは文句の付け所が無い内容でした。
      コムチュアに遅れを取っていたので、恒例のストップ高期待です(スミマセン)
      全体相場が怪しいですが、どうなりますやら。

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 Author : 圭壱

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

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