月間ポートフォリオ状況について記載する。
2018年4月・第1週末時点のポートフォリオ状況は、下記の通りとなった。
評価総額 : 5,520万円
前回比 : +482万円 (+9.6%) ※106万円増資
前回結果と期間中の最小・最大・最終結果、及び各含み益の変動率は下記の通りとなった。
区分 | 日付 | 投資総額 | 評価総額 | 含益総額 | 含益率 | 前回比 |
前回結果 | 03/02 | 2,307万円 | 5,038万円 | 2,731万円 | 118.4% | ▲18.6% |
期間最小 | 03/05 | 2,307万円 | 4,875万円 | 2,568万円 | 111.3% | ▲7.1% |
期間最大 | 04/06 | 2,413万円 | 5,520万円 | 3,107万円 | 128.8% | +16.3% |
今回結果 | 04/06 | 2,413万円 | 5,520万円 | 3,107万円 | 128.8% | +16.3% |
※前回比 : (各日含み益総額 – 前回含み益総額) / 前回投資総額 × 100
今回は売買を行い、投資総額が 106万円増えている。
その分を差し引くと評価総額は 5,414万円となり、過去最高額である2月2日の 5,466万円に
あと52万円ほどとなった。 完全戻しまでもう少しである。
相場急落前からの期間中(18/02/02 ~ 18/04/06)の評価総額・TOPIXの推移は、下図の通りとなった。
※TOPIX株価指数は、3倍している。
2月2日時点の実績に対する4月6日結果の変動率は、TOPIX:▲7.8%に対して評価総額:+1.0%、
増資を考慮しない実質額では▲1.0%となった。
3月15日にTOPIXに追いつき肉薄する日が続いていたが、3月29日(増資あり)・30日・4月2日の
3日間でTOPIXに対して相対的に大きく増え、引き離す事が出来た。
<月間(18/03/05 ~ 18/04/06)の評価総額の推移>
1日目の3月5日は 4,875万円で開始し、22日までに 5,215万円と順調に増加。
その後は26日までに 4,947万円に減少するも、以降は増資もあり大きく伸び、
最終日の4月6日は期間中の最高額となる 5,520万円で着地。
第1週目 : 5日は 4,875万円でスタート、最後9日は 5,002万円。
第2週目 : 12日は 5,057万円、15日は 5,207万円、16日は 5,198万円。
第3週目 : 22日の 5,215万円が最高で最後23日は 5,005万円台に大きく減少。
第4週目 : 26日は5日に次ぐ安値で 4,947万円、29日・30日と上昇し 5,305万円。
第5週目 : 2日は 5,355万円、減資・増資後 5,488 → 5,506 → 5520万円で終了。
前回からの売買は、下記の通りとなった。
売り : 4792 山田コンサルティンググループ 200株
買い : 6556 ウェルビー 100株
2124 JACリクルートメント 500株
山田コンサルティンググループとウェルビーの売買は保有株数の調整のためであり、
投資判断が変わった訳ではない。
山田コンサルティンググループは買値のほぼ3倍で売却し、全額をJACリクルートメントの
新規投資に充当している。
増資 → 減資 → 増資は、ウェルビー買い → 山田コンサル売り → JACリク買い となる。
次に2017年8月からの、各月初時点の投資総額と評価総額およびTOPIXの推移は
下図の通りとなっている。
投資総額は、少し持ち上がった。
評価総額は、まだ昨年8月からの月間移動平均線上には何とか留まっている様に見える。
願わくは、次回もこの延長線上に位置していると良いのであるが。
また、月間の各指数およびPF銘柄の変動状況は下表の通りとなった。
PF銘柄は、月間の上昇率の高い順に記載している。
※ 期間中に株式分割された日本M&Aセンター、MKシステム、ウェルビーの3/2終値は分割反映後。
※ JACリクルートメントの3/2終値は、4/4の買値。
黄色の網掛けは月間変動率がマイナス、ピンク色の網掛けは含み損を表している。
網掛けがないのが良い状態である。
月間の各指数は大型株指数は上昇したものの、小型株指数は揃って2%以上の下落となった。
今回は、日経平均株価の一人勝ちであった。
次に個別銘柄であるが、前々回(18/01/09~18/02/02)と比較すると
・1/9 ~ 2/2 : 上昇率 30%台 → 3社、20%台 → 3社、10%台 → 5社
・3/5 ~ 4/6 : 上昇率 30%台 → 1社、20%台 → 3社、10%台 → 3社
と、あと一歩というレベルまで来ている。
上昇率1位は、前回に引き続き 6029 アトラ で 30.0%の上昇となった。
2017年12月期の業績予想の上方修正を発表した2月5日以降、出来高を伴い上昇を続けている。
トレンドが変わったという事なのであろう。
東証1部の上昇ランキング10位内にちらほら顔を出す様になり、新聞紙面上でも確認出来るので
多くの投資家から注目される様になる。
2位は、3844 コムチュア で 23.8%の上昇となった。
PFで上昇率常連の同社は、いつもながらの本当に強い値動きである。
1月30日の実質的上場来高値 4,100円と、2月2日の終値 4,010円を既に余裕で抜き去っている。
今期の着地と来期の予想が非常に楽しみである。
3位は、6035 アイ・アールジャパンホールディングス で 23.0%の上昇となった。
3月28日から何故か別人の様に強い動きとなり、4月3日に2月2日の上場来高値 2,554円を一気に
抜き去った。
将来の業績成長に対する見方に変わりはなく、近未来の株価がどこまで行くのか、楽しみである。
4位は 3763 プロシップ で、21.3%の上昇となった。
3月20日に大きく上昇すると、祝日を挟んだ翌22日に突如急騰し一時ストップ高に。
その後2日でほとんどを戻すも、その後は22日の値幅の中間位で落ち着いている。
何があったのかはわからないが、普段出来高の少ない小型株ならではの値動きなのだろう。
今後も業績を上げ続け、成長して行ってほしい。
5位は、4792 山田コンサルティンググループで 12.70%の上昇となった。
高値圏の 3,500円まであともう少しという動きである。
新規の 2124 JACリクルートメント に充当するため、200株を売却し保有株数は 1,000株となった。
この 1,000株は、同社に何か想定外の事象でも発生しない限り末永く保有を続ける予定である。
6位は、6080 M&Aキャピタルパートナーズ で 12.66%の上昇となった。
2月14日に底値 7010円を付けた後は3つの山を形成し戻ってきた。
少し跳ねれば、実質的上場来高値である 9,570円を超えられるだろう。
株式分割が発表される前に、10,000円台に乗せておきたい所である。
7位は、6539 MS-Japan で 12.4%の上昇となった。
じわじわと上昇を続け、再び 7,000円台に戻ってきた。2月1日のスッ高値 7,700円を超え、
8,000円台に乗る日もまもなくであろう。
今後の大きな成長に期待している。
以上が10%台以上の上昇率となった銘柄であるが、まぁ常連さんが多い。
強い銘柄は、どの様な環境下でもその強さを発揮して来るという事なのであろう。
反対にワーストであるが、1位は 6031 インターワークス で ▲9.8%となった。
1月末に採用サイト用のAIチャットボット販売開始のIRで買われたが、その後は急落。
また底練りに戻ってしまった。 当分我慢の時である。
将来的な成長には期待しているので、保有は続けて行きたい。
2位の 3817 SRAホールディングス ▲9.1%と 3位の 日本SHL ▲6.2% は、これらの銘柄に
ありがちな値動きである。
高い配当利回りを享受しながら、長期間に亘って地道な成長を取り込んで行きたい。
4位の 6055 ジャパンマテリアル ▲4.0% は、今は休憩期間中なのであろう。
また株価の階段を昇る体力が余って来たら、その時はぜひ跳躍をお願いしたい。
さて米中の通商を巡る駆け引き・応酬は今も続いており、やはり簡単には収束しそうもない。
いつまた相場に降りかかってくるかもわからないが、長期投資家のスタンスとしては
粛々と投資を続けるしかないと思っている。
PFの評価総額は一旦はほぼ急落間に戻って来たが、次回またどうなってるのかは皆目わからない。
一体どの様な推移になるのであろうか。 トランプさんがまた余計な事を言わない事を祈りたい。
次回は、5月2日大引け後の結果で状況を纏める予定である。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00224]
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