アイ・アールジャパンホールディングス

6035 IRJHD 大幅増益・増配・自社株買いでストップ高・・そして感動

6035 アイアールジャパンホールディングス が本日5月14日の正午、
2019年3月期の本決算を発表した。

指標毎の最終着地状況は、下表の通りとなった。

実績 前期比 会社予想 最終着地率
売上高 48.37億円 +16.8% 46.00億円 +105.15%
営業利益 14.34億円 +24.0% 13.00億円 +110.30%
経常利益 14.47億円 +25.1% 13.00億円 +111.31%
純利益 9.76億円 +18.9% 8.88億円 +109.91%

全ての指標値で会社予想を超過し、5期連続の増収増益と過去最高を更新した。

<決算短信より>

_AIを活用した新開発の資本コンサルティングサービスや、コーポレー ト・ガバナンス関連業務、
_株式議決権、株主動向に関する知見をもとに独立系FA(Financial Advisor)としての強みが
_活かされる案件受託が増加した。

_・IR・SRコンサルティング(売上高:前期比 +18.2%)

__唯一のエクイティ・コンサルティング会社である当社グループならではの、世界の機関株主の
__議決権情報の圧倒的精度やスピードを、顧客が評価。

__議決権安定確保に関するSRコンサルティングサービスの受託が大幅に伸び、シェアを伸ばした。

__AIを活用しアクティビストリスク分析を行う開発商品「アクティビスト・アナリティクス」の
__導入が、ラージキャップ企業を対象に進んだ。

__資本政策に関するコンサルティングサービスも伸長、ガバナンスコンサルティングにおいては
__社外取締役等の人材紹介サービスの受託が増加、取締役会評価サービスも受託が伸長。

__投資銀行部門は、難易度の高い案件を中心に引き続き堅調にFA・PA業務の受託を伸ばした。
__(FA・PAの大型案件、買収時の買手FA、グループ再編・ガバナンス変更に伴う大型SR案件等)

_・ディスクロージャーコンサルティング(売上高:前期比 +16.4%)

__資金提供者や機関投資家のESGへの関心の高まりを受け、当社グループの強みである
__機関投資家の視点を活かした、ESG開示に関するコンサルティングニーズを確実に捉えた。

売上の8割以上を占める主力のIR・SRコンサルティングで、プロキシー(議決権)の重要度が
ますます高まっており、顧客である上場企業からの信頼度が増している。

この流れは不可逆的であり、AIを活用したリスク分析によるソリューションの活用も相まって
今後、大きく成長して行くものと考えている。

そして期末配当については、従来の 20円が 3円増額され、23円で決議された。
株主として、大変嬉しい決定となった。

_
また、同時に発表した2020年3月期の業績予想は下表の通りとなった。

今期予想 前期比
売上高 56.00億円 +16.0%
営業利益 18.70億円 +30.4%
経常利益 18.70億円 +29.2%
純利益 12.50億円 +28.0%

当然の様に増収増益、過去最高を予想している。
前期の上振れでの着地と相まって、マーケットの期待も高まる数値である。

株主としては当然、100%以上での超過着地を今から期待している。
その期待に応えてくれるだろうか。その時が来るのを今から楽しみに待ちたい。

また今期の配当予想については、中間 20円、期末 25円の合計45円となった。
これも実際には幾らとなるのか、1年後のお楽しみである。

また今回同時に、自己株式の取得決定が発表された。

5月21日から7月31日までの期間で、最高 16万株を上限 3億円で取得する。
単純計算では、1株当たり 1,875円の予算となる。

今期の予想配当性向 64.2%に加えて自己株式の取得。 実に、株主想いの企業である。
当社の株主になって、本当に良かったと思える瞬間である。

_
そして、本日の取引結果である。


画像出所:YAHOO! JAPAN

前場は前日終値である 1,858円を下回る 1,801円で取引が開始され、11時過ぎにようやく
プラス圏に浮上して取引を終了。

そして正午に一連の発表があった後、後場は一転して買い気配に。
ストップ高買い気配のまま最後まで寄らず、そのまま大引けでの比例配分となった。

前期の大幅増益と今期の更に強い予想、前期・今期の増配、そして自社株買いという
最高の結果に、マーケットも敬意を持って応えてくれた。

全く株主冥利に尽きる、最高の瞬間であった。

_
次に、決算発表までの株価の動きを確認してみる。
同社株式の週足チャートおよび四半期決算における純利益の推移は、下記の通りである。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

株価は2018年18月25日に付けた 1,108円を底値に上昇を続け、2018年8月1日に唯一付けた
2,000円台を再び目指す所まで来ていた。

そして最高に険しく苦しいこの登山道を、本日の発表により一気にスパートして 2,200円台
の地点まで登り詰めた。

明日以降、息切れしないで是非ともこのまま登山を続けてほしいと思う。

_
さて、私にとって同社株式はこれまで1つのミラクルがあったが、本日2個目を手に入れた。

1つ目は、私は同社株式を2016年7月21日に一度に 1,500株を購入している。
買い指し値は全て 650円で、これは全くの偶然だがこの日の最安値で全株とも約定している。

そしてこの日の終値は 662円で、次の日以降は上昇モードに入っている。
(※株数と株価は全て当時のもの、株式2分割前)

つまり、約定した瞬間からこれまで一度も含み損になった事がないのである。

そして本日手に入れた、2つ目のミラクル。

買値はその後行われた株式2分割により、325円となった。
そして本日のストップ高で上昇額が +400円となり、初めて買値を上回ったのである。

つまり、1日で含み益が1バガー分増えたのだ。
これは2013年末に今回の長期投資を開始後、初めての体験である。

長期投資を始める時にいつかは経験する事になると想像はしていたが、やはり実際に体験して
みると、実に感慨深いものがある。

1日で、買値を超える上昇。
これぞ、長期投資の醍醐味であろう。

短期投資では決して味わう事の出来ない、一種の感動モノであった。
長期投資をして本当に良かったと、心から思える瞬間である。

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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00449]

コメント

  • コメント (2)

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    • やまゆ
    • 2019年 5月 15日

    お久しぶりです。素晴らしい業績。零細株主としても、うれしい限りです。このところの地合いで、当方のポートフォリオ全体はさっぱりですが、ここは唯一の光明です。昨日の400円アップは、自分としても1銘柄としては経験したことのないものでした。

    毎回詳細なフォロー記事ありがとうございます。今後とも参考にさせてください。

      • 圭壱
      • 2019年 5月 15日

      やまゆさん、今晩は。

      本当に株主として有り難い存在ですね。
      これからも共に、応援して行きましょう。
      本日は流石に押されましたが、また明日以降の動きも楽しみです。
      いつもご訪問頂きありがとうございます。

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管理人プロフィール

 Author : 圭壱

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

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