アビスト

6087 アビスト 2019年9月期・2Q決算を発表、4%減益

6087 アビスト が5月14日の大引け後、2019年9月期の第2四半期決算を発表した。

指標毎の着地状況は、下表の通りとなった。

実績 前期比 通期会社予想 進捗率
売上高 44.52億円 +4.5% 97.09億円 +48.85%
営業利益 6.91億円 ▲10.9% 16.58億円 +41.68%
経常利益 7.07億円 ▲10.6% 17.03億円 +41.51%
純利益 4.71億円 ▲4.0% 11.52億円 +40.89%

売上高は前期比 +4.5%の増収を確保したものの、各利益は減益となった。
純利益は ▲4%となり、通期予想に対する進捗率も 40%台に留まった。

売上の 98%を占める設計開発アウトソーシング事業で、技術者稼働率が高水準で推移した一方で
従業員の増加や待遇見直しで人件費が高騰し、増収減益となったとしている。

営業利益までの各科目を、それぞれ前期比で表すと

_・売上高   : +4.52%
_・売上原価  : +9.28%
_・売上総利益 :▲5.31%
_・販管費   : +1.72%
_・営業利益  :▲10.87%

となっている。

やはり売上原価の上昇率が売上高の伸びを上回り、売上総利益が減益となっている。

一方で販管費の増加率は抑えられており、やはり優れた技術者の高い稼働率を維持するために
人件費が増えた事が、減益の原因となっていると推察される。

売上が増えても利益が伸びないのは、中々厳しいものがある。
来期は売上の伸びに対して人件費がそれ以上に増えず、増益に転換する事を祈りたい。

<今後の成長に向けて>

・AI等の新たなテクノロジーを利用した新規事業の開発を目的にAIソリューション部を新設し、
_AIソリューション事業を開始(3月1日発表)。


画像出所:株式会社アビスト アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料(2019年9月期第2四半期)

AI技術の進展をにらみ新事業を模索した結果、AIスタートアップ企業との業務提携により
AI等のテクノロジーを用いて、製造業をスマートにするソリューション事業を開始する。

AI開発企業の力を借りてアビストの技術がAI領域に進出し、新たなビジネスチャンスの取り込みと
関連ソリューションで世の中に貢献して行く事を期待したい。

_
・日本市場向けシステム開発を展開するベトナムのリッケイソフト社と、設計開発業務にかかる
_業務提携契約を締結(3月22日発表)。


画像出所:株式会社アビスト アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料(2019年9月期第2四半期)

同社は、業務/金融システム、Web/クラウドシステム、IoT/組込みシステム開発等を手掛ており
日本市場向けのITアウトソーシング事業を展開している。

こちらも、今後の新しいビジネスの展開に繋がる事を期待している。

__
次に、株価の動きについて確認してみる。
同社株式の週足チャートおよび四半期決算における純利益の推移は、下記の通りである。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

株価は2018年12月25日に安値 2,757円を付けて一旦 3,000円台に上昇したものの、直近でこれを
既に下回ってしまっている。

最高で 2017年12月に 6,000円近くまで行ったものが今や 3,000円以下であり、予想EPS:290円に
対して少々突っ込み過ぎだと思われる。

遅かれ早かれ、その内に何かをキッカケにしてマーケットでの再評価が行われると思う。
その日を楽しみに、また将来の新規ビジネスの発展を夢見て、これからも長期投資である。

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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00455]

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管理人プロフィール

 Author : 圭壱

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

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