ポートフォリオ全般

2019年の予想受取り配当は、手取り利回り 3%台に

2019年の配当金も3月権利分の入金が完了したので、年間予想について記載する。

初めに、2013年からの年間の受取り配当金額と利回りの推移は、下図の通りとなった。

全て税引後の手取り額ベースであり、2019年は予想となる。
なお、利回りは 10倍している。

今回の長期投資を開始した2013年は権利が無く、ゼロからのスタートであったが
翌年以降は金額・利回りともに、毎年順調に増加している。

2019年は、現時点で予想受取り金額は 76万円、投資総額に対する利回りは 3.66%となる。

次に、現時点でのPF銘柄の2019年1月1日~12月31日の実績および予想受取り金額の
合計は、下表の通りとなった。
各銘柄は、年間の予想配当利回りの高い順に記載している。

権利日ではなく、支払日ベースでの集計結果である。また全て、税引後の手取り額ベースである。
また青字に青色の網掛けは増配、赤字に赤色の網掛けは減配を表している。

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1位は、2017年から不動の1位をキープして 6035 アイ・アールジャパンホールディングス。
予想配当利回りは遂に 10.54%と、2桁台に突入した。

2018年も期初の予想で 7.36%だったのが、増配されて最終的には 7.97%に増えている。
今年も中間配当を増配して頂き、11%台まで伸びる事を楽しみに待ちたい。

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2位は、大幅増配により順位を上げた 3844 コムチュア。

2016年から 2%台、3%台、4%台と増額され、今年は 7%台にあと一歩の所まで、一気に上昇。
今後の業績成長とそれに伴う連続増配を、大いに期待している。

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3位は、昨年の7位から大きく順位を上げた 2317 システナ。

コムチュアと同じく、昨年の 4%台から 6%台にジャンプしてきた。
こちらも引き続き、業績を成長させて大きく配当を伸ばしてくれる事を確信している。

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4位は、昨年の2位から コムチュア・システナ に抜かれた 2186 ソーバル。

両コンビに抜かれはしたが、それでも増配により 5%台にアップしている。
今後も堅調な経営で、増配を継続してくれる事を楽しみにしている。

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5位は、昨年の4位からワンランクダウンの 3763 プロシップ。

2018年の記念配落ちだが、金額は逆に 30円から 35円に増配された。
2020年も 45円への増配が予想されており、今から楽しみである。

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19位の 6556 ウェルビー は減配予想となっているが、上場記念配落ちである。
今後の成長とそれに伴う増配、配当性向の上昇を期待して今後も長期投資である。

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最下位の20位、というか相変わらず無配なのは 6080 M&Aキャピタルパートナーズ。

配当還元か、自社株買いによる還元か、はたまたM&Aによる業績アップによる還元か。
何れにしろ、今後の何らかの経営決断とその発表を楽しみに今はガマンの時である。

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配当は再投資に向けての貴重なインカムゲインであり、意識はしているつもりである。
先ずは年間金額 100万円台の到達に向けて、その推移を見守って行きたい。

日本市場はその時流には逆らえず、上場企業各社の配当を含む株主還元策の重要性は
今後も一層、高まって行く事が予想される。

加速する株主還元策の恩恵に預かるためには、積極的に還元策を打ち出す企業の株式に
投資して、これを長く保有するのが一番である。

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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00472]

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管理人プロフィール

 Author : 圭壱

 Twitter : 圭壱@長期投資

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

 詳細は ---> 管理人プロフィール

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

 ・2019年   5,988 万円 ( +43%+283%

 ・2020年   9,634 万円 ( +61%+517%

 ・2021年   6,549 万円 ( ▲32%+319%

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