本日、割切投資PFの全銘柄を売却してポートフォリオをリセットした。
通算の投資結果は、下表の通りである。
通算では10%の損失となり、ここまで全く結果を出せていない。
今回売却したのは、下記の4銘柄である。
_・2412 ベネフィット・ワン
__6月17日に投資して様子を見ていたが、一向に上昇する気配がない。
__2,300円が目標であったが、段々と下落傾向にも見えるので撤退した。
__勿論、長期投資としては魅力ある銘柄であるため、次回は長期投資PFに組み込みたい。
_・3965 キャピタル・アセット・プランニング
__50%近い損失となり、遅すぎた判断で大きな失敗となった。
__業績は良く、8月9日に予定されている3Q決算の内容によっては跳ねるかもしれない。
__しかし如何せん、購入時のPERが高すぎた様である。
__期待で株価が動いている時は、迂闊に手を出してはいけないという教訓であろう。
_・6545 インターネットインフィニティー
__これも 44%の損失で、投資としては大失敗である。
__現在は先行投資の段階であり、如何せん利益が付いてこない。
__期待は大きいのだが、現実の株価は私の想いとは裏腹に低迷したままである。
_・6080 M&Aキャピタルパートナーズ
__大きく期待していたものの、僅か 3.2%での利益で終わった。
__騰がったと思えば下がり、中々前に進んでくれなかった。
CAP と IIN は資金の半分が溶けており、売却する前から既に失敗は明白である。
しかし M&ACP の爆発力を利用してPF全体としての利益を確保出来れば良いと考えていたが、
現実はそうは甘くはなかった。
何より今回PFをリセットしようと思ったのは、一向に上昇しない全体相場による所が大きい。
下図は、日経平均株価の週足チャートである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
2018年1月と10月につけた 24,000円台が目下の天井であり、ここ2年ほどは好調なNYを尻目に
いつまで経ってもボックス相場から抜け出せていない。
22,000円を超えた所から上値が途端に重くなり、壁にぶち当たっている。
直近の高値は 4月に付けた 22,000円台であり、2018年の高値にすら到達できていない。
赤丸で印を付けた様に、これから一旦また下がるのでは? と思えてしまう。
何れにしろ、今の動きでは明確に 24,000円を上放れて上昇して行く気配は全く感じられず
日柄を重ねるうちに、何かの弾みでまたボトムを付ける可能性が高いと感じている。
果たしてその日はいつ来るのか、そしてその理由は何なのかは全く分からないものの、
この様な値動きを重ねる内に、何れまた 18,000円台とか 17,000円台が示現すると思う。
従って、売却資金は現金として後生大事に取っておき、16,000円~18,000円になるのを待ち
長期投資として、全力で買い向かった方が良いと判断した。
今回の売却により、待機資金は 1,200万円ほどになった。
現在の投資総額である 2,079万円の、58%程度である。
今後はIPO公募のみ狙い、その時が来るのをじっと待ちたいと思う。
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相対的にますます好調なNY相場の大幅な調整は、いつか必ず訪れる。
海の向こうの激震が引き金となり、大きなチャンスがやって来ると確信している。
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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00474]
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