6080 M&Aキャピタル・パートナーズが本日7月31日、前日比 +840円と大幅高となり
終値で 7,360円と、約1年振りの 7,000円台を回復した。
画像出所:YAHOO! JAPAN
前日の大引け後に発表した、2019年9月期の第3四半期決算が好感された。
指標毎の着地状況は、下表の通りとなった。
実績 | 前期比 | 通期会社予想 | 前期比 | 進捗率 | |
売上高 | 99.16億円 | +55.7% | 115.07億円 | +43.5% | +86.17% |
営業利益 | 47.20億円 | +72.1% | 51.81億円 | +63.7% | +91.10% |
経常利益 | 47.20億円 | +72.5% | 51.87億円 | +64.2% | +91.00% |
純利益 | 31.59億円 | +68.2% | 35.03億円 | +67.4% | +90.18% |
純利益ベースで前期比 68%増益と今回もその好調さを維持し、通期予想に対する進捗率は
早くも 90%台に到達した。
本体は、前期比 +18件となる 95件の案件を成約。
レコフは同 ▲5件の 12件となったが、4Qでの成約を見込む案件を一定数確保している。
また取組みとしては、本体は積極的なセミナーの実施やTVCMの継続放映を行い、一方で
レコフデータはM&A情報提供サービス「レコフM&Aデータベース」の利便性向上のため、
リニューアルを行っている。
これらの取組みが効果を発揮し、最後の4Qで業績が加速する事に期待したい。
最後に、決算発表までの株価の動きを確認してみる。
同社株式の週足チャートおよび四半期決算における純利益の推移は、下記の通りである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
株価は2018年に入ってからは3月後半から4月にかけて調整するも、その後は上昇トレンドを
これまで継続している。
3Q決算も好調さを維持した事で、マーケットの関心は今期の上方着地の程度と来期の予想に
移りつつある。
このまま締めとなる4Qも勢いを増して着地し、来期の強い予想で再び株価5桁を目指す展開に
なる事を期待したい。
M&A銘柄の株価は総じてここの所は不調であったが、漸くトンネルの出口が見えて来た様に
感じている。
勿論その将来性には大きく期待しており、今後も長期投資を継続したい。
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[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00480]
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