8876 リログループ への株式投資の経緯について。
投資時期は2017年5月。
企業の福利厚生に関するアウトソーシングを受託する会社で、1967年3月に設立された。
企業が自ら社宅や社員寮、保養所などを保有し維持管理する形態は少なくなっており、
外部に一括してリスクやコストを抑えるのが今や一般的である。
当社はその様な時流・世の中の需要に上手く乗る形で事業を拡大させ、その契約数を
年々伸ばし続けている。
また海外事業として海外赴任者向けの各種サービスも展開し、現地企業の買収など成長
のための投資も行っている。
財務的には、
自己資本率 : 39%
フリーCF : ▲31億円
現金同等物 : 133億円
有利子負債 : 215億円
となっており、
営業キャッシュフローは10億円の流入であったが投資キャッシュフローは固定資産取得
として16億円、子会社株式取得で17億円など合計41億円の流出となっている。
有利子負債も保有現金同等物や利益剰余金(363億円)と比較してもそれなりにあるため、
今後もその動向には注意を払いつつ保有して行く事になろう。
業績については今後も福利厚生をアウトソーシングするという世の中の流れに変わりは無く、
今後も安定して成長して行くと思っており、成長株として長期的に投資して行きたい。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00025]
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