先週 7月28日に決算発表したPF銘柄に対する今日の市場評価は辛口のものが多かったが、
気を取り直して書きたい。
・・・と書いてるそばから、またまた辛口評価銘柄である(笑)
6035 アイ・アールジャパンホールディングス が本日7月31日の昼、2018年3月期の
第1四半期決算を発表した。
指標毎の状況は表の通り。
実績 | 前期比 | 通期予想 | 進捗率 | |
売上高 | 11.5億円 | ▲5% | 41.0億円 | +28% |
営業利益 | 4.8億円 | ▲16% | 11.0億円 | +43% |
経常利益 | 4.8億円 | ▲16% | 11.0億円 | +43% |
純利益 | 3.2億円 | ▲6% | 7.2億円 | +44% |
受託進行している一部の投資銀行案件の売上計上が後ろにずれ、今回の決算数字となった様である。
しかし業務別には、
・実質株主判明調査件数の増加
・株主総会支援業務の増加
・株式を活用した役員報酬制度の導入支援の増加
・独立社外役員候補者紹介サービスの増加
・プロキシー・アドバイザリー業務の引き合い増加
・M&Aアドバイザリー業務の複数案件の開始
等、明るい内容に満ちている。
昼休みの発表を受け、後場は大幅に売られたが引けにかけては少し戻して終了している。
マーケットは厳しいものである。 16%減益と書かれただけで、容赦なく売られてしまう。
しかし、第1四半期で既に44%の進捗率である。 私としてはこちらの数字を評価したい。
第2四半期以降も引き続きビジネスに邁進して通期で増益となり、市場に今回の借りをお釣りを
付けて返す事を、期待して待ちたい。
今後も成長株として株主に還元してくれる事を期待し長期投資する。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00040]
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