4792 山田コンサルティンググループ が昨日8月4日の大引け後、2018年3月期の
第1四半期決算を発表した。
指標毎の状況は表の通り。
実績 | 前期比 | 通期予想 | 進捗率 | |
売上高 | 29.3億円 | +11% | 120.0億円 | +24% |
営業利益 | 6.1億円 | +4% | 29.0億円 | +21% |
経常利益 | 6.1億円 | +56% | 29.1億円 | +20% |
純利益 | 3.8億円 | +45% | 18.5億円 | +20% |
経常利益は 56%、純利益は 45%それぞれ前期比で増益を達成した。
営業利益 4%増との乖離は、保有米国債に掛かる時価評価と損益が前期は約2億円のマイナスに対し、
今期は400万円程度のプラスのため。
実質的にはこちらの数字であろう。 米国債による影響が大きい。
メインの経営コンサルティング事業は、営業利益で 31%の増益を達成。
期待のM&Aコンサルティング事業で大型案件売上を実現出来た事による。
不動産コンサルティング事業は 70%の減益。 大型案件が無い事が響いた。
FP関連は 310%の増益。 確定拠出年金の企業導入に伴う研修増が要因。
第2四半期以降も経営コンサルティング事業の案件取得に勤しんでもらい、通期計画の達成そして
出来れば超過し、成長株を長期投資する株主冥利を味わいたいものである。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00048]
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