ポートフォリオ月間状況

ポートフォリオ状況 (19/12/06) 含み益4,100万円、200%突破

月間ポートフォリオ状況について記載する。
2019年12月・第1週末時点のポートフォリオ状況は、下記の通りとなった。

__評価総額  : 5,973万円   前回比  : +584万円 (+10.8%)
__含み益率  : +219.8%

【2018年末からの、両PF合計の単純増額率】
__昨年末評価総額 : 4,180万円
__現在の評価総額 : 5,973万円(+42.9%)

_
長期投資PFにおける、前回結果と期間中の最小・最大・最終結果、及び各含み益の変動率は、
下記の通りとなった。

区分 日付 投資総額 評価総額 含益総額 含益率 含益前回比
前回結果 11/01 1,868万円 5,389万円 3,521万円 188.54% +12.26%
期間最小 11/08 1,868万円 5,316万円 3,448万円 184.62% ▲3.42%
期間最大 12/06 1,868万円 5,973万円 4,105万円 219.80% +31.26%
今回結果 12/06 1,868万円 5,973万円 4,105万円 219.80% +31.26%

_※含益前回比 : (各日含み益総額 – 前回含み益総額) / 前回投資総額 × 100

前回に引き続き、最終日に高値引けとなった。 含み益 4,000万円超えは初めてとなる。

また月間(19/11/05 ~ 19/12/06)の長期投資PFの評価総額の推移は、下図の通りとなった。

※ボラティリティは正式な計算式によるものではなく、単純な変動率。
_変動率 = 期間中の変動額 ÷ 投資総額 × 100 (%)

今回はほとんど下落せず13日以降は一気に上昇、その後は一旦落ちるも最後は高値引けで
月間では 10.8%の上昇となった。 前回は 4.4%の上昇であり、2倍以上の増加である。

_第1週 : 細かい上げ下げで、金曜日に月間最低額。5,300万円台はキープ。
_第2週 : 火曜日に 5,400万円を突破、金曜日もほぼ同額に。
_第3週 : 月曜日に 150万円近く増加、以降も増加で金曜日に 5,896万円に。
_第4週 : 火曜日に 5,745万円まで減るも、金曜日は 5,800万円回復。
_第5週 : 12月に入ってからも上昇傾向で、最後は一歩抜き出て終了。

2019年4月以降のボラティリティ及び投資総額に対する変動率の推移は、下図の通りとなった。

※ボラティリティは正式な計算式によるものではなく、単純な変動率。
_変動率 = 期間中の変動額 ÷ 投資総額 × 100 (%)、グラフは10倍表示。

変動額は一気に増えて10月の 1.5倍以上となり、投資総額に対する変動率も 35%に達した。
増加方向なので良いが、もし下落方向だったら中々インパクトがある。

また、直近3ヶ月間(19/09/09 ~ 19/12/06)の長期投資PFの評価総額の推移を日次で表すと
下図の通りとなる。

9月10日に6月以来の安値となる 4,880万円を記録した以降は上昇傾向となっており、
評価総額はこの3ヶ月間で 20%近く増え、投資総額の5割以上が加算された。

正に有頂天の極み状態だが、果たして今後はどうなるのか?

_
期間中の売買は、下記の通りとなった。

_【割切投資PF】
___売り :無し
___買い :無し

_【長期投資PF】
___売り :無し
___買い :無し

引き続き、売買は何も行っていない。

長期投資PFは2018年6月に 6087 アビスト に投資後、6銘柄を売却したが購入はゼロである。
もう1年半も、新規に投資していない事に気が付いた。

いい加減ご無沙汰であるが、かと言って今の高値ではおいそれとは手が出ない。

_
次に、2017年8月以降の長期投資PFの月別投資総額と評価総額、TOPIXの推移は下図の通りとなった。

※TOPIX株価指数は、2倍している。

今回の1ヶ月の上昇は、2018年1月から2月にかけての上昇と同じ位だ。

そしてその時の高値を、1年10ヶ月振りに突破した。
当時より投資総額は減少しているとはいえ、久し振りの最高額更新である。

大変喜ばしい事ではあるが、この後の相場がどこに向かっているのかは気になる所である。

_
次に、月間の各指数および長期投資PFの各銘柄の変動状況は、下表の通りとなった。

黄色の網掛けは月間変動率がマイナス、ピンク色の網掛けは含み損を表している。
また各銘柄は、月間の上昇率の高い順に記載している。

指数は小型株が優勢となり、何れも大型株を引き離した。
漸く、個人投資家の買いが戻ってきたのかもしれない。

特に、JASDAQの好調さが光っている。
9月以降はほぼ1本調子で上昇しており、その力強さは群を抜いている。

_
PFの各銘柄は、2桁以上の上昇率となった銘柄は 7と、前回の 5よりも増加。
半面、下落した銘柄は 4と前回の 2よりも増えた。

<上昇率1位>
2317 システナ(+18.9%)

下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

2Q決算発表後は下落し冴えない動きだったが、その後は上昇で 1,900円台を試す場面に。

12月3日には自己株式 70万株の取得を発表し、翌日実施。これで 1,800円台に乗せた。
実質的な上場来高値の更新が視野に入ってきており、今後の値動きに期待。

<上昇率2位>
6035 アイ・アールジャパンホールディングス(+18.1%)

下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

株価は11月後半に大きく上昇し、21日には上場来高値となる 4,720円を記録。
今後の発表や相場次第では、5,000円台が射程圏に入ってくる展開となった。

<上昇率3位>
6539 MS-Japan(+17.6%)

下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

どう見ても評価不足であった株価であるが、漸く1Q決算の発表直後まで戻った。
週足で見れば 2,000円台になって初めて騰がったといえるので、今後が重要だ。

<上昇率4位>
4746 東計電算(+17.5%)

下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

2017年10月以来、約2年振りに上場来高値を更新。
とても同社の株価推移には見えない、小型材料株の如きチャートである。

前回11月5日の2Q決算発表後、株価が煮詰っている事を記事に書いた。
すると22日から怒濤の上昇を開始、これまでの高値 3,525円を一気に抜き去った。

直近記事:4746 東計電算 3Q決算も2桁増益・増配、株価は煮詰まり中(記事 No.00520)

これでも割高感は全くなく、今後も適度な調整を挟みながら上昇してくれる事を期待。

<上昇率5位>
3844 コムチュア(+15.0%)

下図は、同社株式の日足チャートと四半期決算における純利益の推移。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

2018年10月以来、約1年振りに実質的な上場来高値を更新した。

11月15日以降、2,100円処から 2,400円処に 300円程度の上昇。
目下調整中であるが、ここから更に上伸して行けるかどうか注目している。

_
一方、これだけ相場が上昇しても下落している銘柄がある。

中でもワースト1位は、4792 山田コンサルティンググループ。

2Qは数字を出して増益となったが、やはり通期予想を下方修正した事が響いており
株価は軟調な展開が続いている。

大型案件の進捗状況に左右される点はあるが、安定した利益の確保をお願いしたい。

_
今年も残す所、取引日ベースであと16日となった。
1年が経つのは、本当に早いものである。

大納会までに昨年末の様な嵐がやって来る可能性は低いと思うが、平穏無事に1年を
締め括る事が出来ればと願っている。

残された期間、相場はどの様な展開を見せるのだろうか。
次回は、大納会大引け後の結果でPF状況を纏める予定である。

[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00534]

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管理人プロフィール

 Author : 圭壱

 Twitter : 圭壱@長期投資

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

 詳細は ---> 管理人プロフィール

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

 ・2019年   5,988 万円 ( +43%+283%

 ・2020年   9,634 万円 ( +61%+517%

 ・2021年   6,549 万円 ( ▲32%+319%

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