昨日12月20日、6035 アイ・アールジャパンホールディングス の株価が上場来高値を更新。
高値は 5,010円と、遂に 5,000円台を達成した。
終値は 5,000円台を維持する事は出来なかったが、それでも前日比 +155円の 4,955円となり
終値ベースでも最高値を記録した。
また、私の買値に対する含み益率も 1,424%となり、15バガーを達成した。
テンバガーを達成したのが8月2日、そこから4ヶ月半で株価は 1.5倍の上昇となった。
同社株式の週足チャートと純利益の推移、15バガーへの軌跡は下図の通りである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
チャートだけを眺めると如何にも急激な上昇で危なっかしさを感じるが、業績増加の期待
とそれに応える実績を出し続けており、ゆったりと構えていられる。
勿論、株価はここまで純忠満帆に推移した訳では無い。途中には2018年8月から12月までの
半減に近い下落などもあり、これを堪え忍んだからこその 15バガーであった。
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セミアニュアルレポート 2020 2019.4.1-2019.9.30 より。
冒頭で寺下社長は、日本が世界に向け開かれた国であり続けることの意義を後押しする革新が
資本市場で実行されているか、その奔流は「Yes」であると確信している、としている。
日本には経済や企業活動、そして株価もネガティブな空気が流れ、米国の後塵を拝している様な
報道が多いが、社長の一言で救われた様な気がする。
資本市場を通して日本を元気にしたい、そしてそれは可能だという社長の想いを共有し、
これからも当社の株主であり続けたいと思う。
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本業に大きな影響を与える、環境の変化が記載されていた。
今後は「公正なM&Aの在り方に関する指針」(経済産業省策定)にある
_・Conflict of Interests(利益相反)
_・Majority of Minorities(少数株主保護)
が、上場企業の取締役会にとって益々重要な判断要素となってくることが拝察される。
相手企業やそのステークホルダーの利益を考えない、単に力ずくで押し通す様な強引なM&Aは
今後は淘汰され、トータルでWinWinの結果になる様な望ましいM&Aが主流となるのだろう。
当社はその実現に向けて、大きな役割を担っていく流れになる事を今から確信している。
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また当社の唯一無二のPA・FAサービスを、今後さらに深耕する上での3ヶ条を挙げている。
1.独立性の維持 2.全株主の利益向上 3.顧客の自主性の尊重
何れも顧客や株主に真摯に向き合い、誠実に仕事を進める事に繋がる事項である。
この心を維持して行けば、追い風の事業環境と相まって大きな成長に繋がるだろう。
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事業体制の改革について
総会の議案可決に向けて戦略立案を行うPA業務で、当社は業界屈指のポジションを確立。
一方で、当社が議決権(支配権)を熟知し優位にあるFA業務の役割は、重要さを増している。
そこで、PA+FAとしてのソリューションを提供する体制を現在整えている。
各々の業務を横串で連結させる事が出来れば、横断的・総合的なソリューションの提供が
可能となるだろう。
事業に益々強くなるだろう、その体制構築にも期待したい。
画像出所:株式会社アイ・アールジャパンホールディングス セミアニュアルレポート 2020 2019.4.1-2019.9.30
今後もその優位性を活かし、大きな成長を遂げて行ってほしい。
引き続き当社には長期的に投資を続け、インカムゲインを拡大させて行きたい。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00537]
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こんばんは,やまゆです。
圭壱さんのこちらのブログでは,今年ときどきコメントさせていただいて,さらには,私の拙ブログについてもリンクを貼っていただくなど,大変お世話になりました。引き続き来年もよろしくお願いします。
昨日,東証1部全銘柄のうち,19年の高値の上昇率で,ここIRJHDが4.3倍で1位となったとのニュースがありましたね。
来年は,これにとどまらず更なる企業価値向上,活躍を期待したいところですね。
やまゆさん、こんにちは。
こちらこそ、大変お世話になりました。
いつもコメント頂き、ありがとうございます。
来年も引き続き宜しくお願い致します。
IRJHD、止まりませんね。
投資家の期待に応え続けるのは大変だと思いますが、引き続き関係者の皆さんには頑張ってほしいです。
来年も、共に応援して行きましょう!