エスティック

6161 エスティック 20年3月期は増益で更に増配、今期は未定

<Written by 圭壱(Twitter : 圭壱@長期投資)>

6161 エスティック が4月27日の大引け後、2020年3月期の本決算を発表した。

指標毎の最終着地は、下表の通りとなった。市場のコンセンサスも併記。

  実績(億円)
前期比(%)
対通期会社予想 進捗率(%)
通期予想(億円)
前期比(%)
進捗率(%)
1Q 2Q 3Q 4Q 会社 IFIS
売上高 21.05
+25.6
+29.48
40.08
+17.1
+56.12
52.54
▲3.7
+73.57
67.73
+2.4
+94.8
71.41
+8.0
+94.8
65.00
▲1.7
+104.2
営業利益 6.47
+56.1
+36.72
12.06
+19.1
+68.44
15.02
▲5.0
+85.24
17.72
+2.2
+100.6
17.62
+1.6
+100.6
17.50
+0.9
+101.3
経常利益 6.42
+63.2
+35.91
11.66
+12.6
+65.21
14.80
▲6.3
+82.77
17.54
+0.6
+98.1
17.88
+2.5
+98.1
17.00
▲2.5
+103.2
純利益 4.37
+65.1
+35.13
7.92
+19.6
+63.67
9.83
▲4.4
+79.02
11.93
+5.1
+95.9
12.44
+9.5
+95.9
11.00
▲3.1
+108.5

進捗率は流石に、会社予想には届かなかった。
それでも市場予想に対しては全て100%以上で着地し、減益予想を跳ね返した。

経常利益では前期比 +0.6%も、純利益では前期比 +5.1%と一定の増益を確保。
この環境下にまずまずの結果を残し、株主としてはホッと安堵。

ハンドナットランナ及びナットランナは、軽微ながら前期比で粗利率が改善。
ネジ締付装置は前期比で大幅に粗利率が改善され、売上総利益率が増加した。

反面、一昨年より大幅な売上高拡大に対応すべく人員を増強し人件費が増加
した事などから、営業利益率は前年並みとなった。

①国内市場

今後の環境変化を見据え、各社がスクラップ&ビルドを視野に設備投資を見直し
貿易摩擦等の情勢変化による、国内設備投資計画の延期や見直しが一段と顕著に。

品種別販売状況ではハンドナットランナ及びナットランナが当初予想を上回り
堅調に推移、ネジ締付装置は前年比では増加。

②米国市場

一部の日系・米系自動車メーカーの積極的な設備投資で、ハンドナットランナが
前年比大幅な増収に。

昨年開設したミシガン州販売拠点は現在人員増強を図り、米系自動車メーカーを
中心に営業展開を強化中で、売上への寄与は僅少。

③中国市場

新車販売は低迷が続き、メーカーの設備投資も軟調に推移しハンドナットランナ、
ナットランナとも前年を下回る売上となった。

④その他市場

タイおよびインドネシアは堅調も、韓国は日韓関係の悪化などもあり当初予想を
大きく下回り、低調な売上となった。

売上原価は減少するも販管費が増え、売上高営業利益率は前期とほぼ変わらず。

反面、前期に計上された特別損失(固定資産損失)が無くなり、売上高純利益率は
前期の 17.2%から 17.6%へと改善された。

配当は予想より3円増額、前期より 11円増額され 97円ので総会付議となった。

なお、今期の業績予想については精査中のため未定としている。
因みに決算発表前の市場コンセンサス(4月24日公表)は、下表の通りである。

  今期予想 前期比
売上高 55.00億円 ▲18.8%
営業利益 15.00億円 ▲15.3%
経常利益 15.00億円 ▲14.5%
純利益 10.00億円 ▲16.2%

2桁の減収減益の予想となっている。
これ位は致し方ないと思われるが、少しでも上回る事を期待したい。

_
次に、これまでの株価の動きを確認してみる。
同社株式の週足チャートおよび四半期決算における純利益の推移は、下記の通りである。

前期の3Q決算が 4.4%の減益となった事で、株価は急落。その後は相場の急落と共に
坂道を転げ落ち、3,000円を割った地点で漸く反転した所である。

当然、今回の環境変化による影響をまともに受ける業種のため、その戻りは鈍い。

こうして見ると高値圏からほぼ半減であり、やはり株式はダイナミックに動く資産だと
改めて認識させられる。

暫くは厳しい外部環境が続くが、その先の光明を期待して保有を続けたい。

[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00561]

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管理人プロフィール

 Author : 圭壱

 Twitter : 圭壱@長期投資

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

 詳細は ---> 管理人プロフィール

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

 ・2019年   5,988 万円 ( +43%+283%

  1. 投資方針

    投資の対象
  2. アイ・アールジャパンホールディングス

    6035 アイ・アールジャパンホールディングス が日経マネーに記載
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