<Written by 圭壱(Twitter : 圭壱@長期投資)>
月間ポートフォリオ状況について記載する。
2020年12月・第1週末時点のポートフォリオ状況は、下記の通りとなった。
__評価総額 : 9,806万円 前回比 : +1,543万円 (+18.7%)
__含み益率 : +546.4%
【2019年末からの、PFの単純増額率】
__昨年末評価総額 : 5,988万円
__現在の評価総額 : 9,806万円(+63.8%)
評価総額は、今月に入り大きく増えた。
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長期投資PFにおける、前回結果と期間中の最大・最小・最終結果、及び各含み益の変動率は、
下記の通りとなった。
区分 | 日付 | 投資総額 | 評価総額 | 含益総額 | 含益率 |
前回結果 | 11/06 | 1,517万円 | 8,263万円 | 6,746万円 | 444.63% |
期間最大 | 12/01 | 1,517万円 | 1億47万円 | 8,530万円 | 562.24% |
期間最小 | 11/10 | 1,517万円 | 8,261万円 | 6,744万円 | 444.56% |
今回結果 | 12/04 | 1,517万円 | 9,806万円 | 8,289万円 | 546.36% |
12月1日、遂にその時を迎えた。
株の長期投資PFの評価総額が、遂に1億円に達した。僅か1営業日ではあったが。
当日の各銘柄の評価金額は、下表の通りであった。
長期投資を開始して7年。とうとうこの日を迎える事が出来た。
これを一つのステップとして、新たなスタートを切る心境である。
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また、月間(20/11/09 ~ 20/12/04)の長期投資PFの評価総額の推移は、下図の通りとなった。
※ボラティリティは正式な計算式によるものではなく、単純な変動率。
変動率 = 期間中の変動額 ÷ 前回の評価総額 × 100 (%)
ボラティリティは前回の 13%台から大きく上昇、増加率は 18%と大きく増えた。
評価総額は1日だけ 1億円を突破、最後は初の 9,000万円台での終了となった。
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また、同じく直近3ヶ月間(20/09/07 ~ 20/12/04)での推移は、下図の通りとなった。
3ヶ月を振り返ると前半はボックスでの動きであったが、11月後半からは相場上昇と共に
一気に上値を追う展開となり、ほぼ高値圏での着地となった。
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また期間中の売買は、下記の通りとなった。
_【長期投資PF】
___売り :無し
___買い :無し
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次に、直近3年間の長期投資PFの投資総額と評価総額、TOPIXの推移は下図の通りとなった。
※TOPIX株価指数は、2倍している。
一気に昇り詰め、1億円の大台が見えて来た。
投資総額は 3年前の2018年1月の 2,307万円に対し、現在は 1,517万円と ▲34%。
評価総額は 3年前の2018年1月の 4,786万円に対し、現在は 9,806万円で約 2倍に。
投資機会を逸している様にも思えるが、チャンスは何れまた来るだろう。
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そして、2009年に上場個別株式への投資を再開して以降の、投資資産の推移は下図の通りである。
※TOPIX株価指数は、2倍している。
今後も出来る事は、愚直に長期投資を続けて行く事だけである。
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次に、月間の各指数および長期投資PFの各銘柄の変動状況は、下表の通りとなった。
黄色の網掛けは月間変動率がマイナス、ピンク色の網掛けは含み損を表している。
<各指数>
日経225が一番強い。これまで我慢を強いられた、大型割安株の巻き返し相場となった。
そして東証マザーズが唯一、微マイナスで終了。
これまでの沸騰相場から、少し冷静になるべき時であろう。
<PF各銘柄>(月間変動率の昇順)
1位は エスティック で堅調に上昇を続けてきた。やはり中国での自動車関連の回復を背景に
業績回復への期待が高まっているのだろう。2019年初頭には 8,000円を超えた株である。
今期の配当予想は前期実績 97円→42円と大幅減配ではあるが、緩やかな回復を期待したい。
2位は IRJHD。PFの評価総額が増えたのも、この銘柄の力が大きい。
年末に向け、ラストスパートで飾ってもらいたいがどうなるか。
この2銘柄が3割以上の上昇と、他を引き離し圧倒的であった。
3位以下は、8位までの 6銘柄が 10%台の上昇となった。
何れも、実質的な上場来高値を更新している。
一方の下落は、3銘柄となった。
ジャパンマテリアル は 11月9日の大引け後に 2Q決算を発表。
売上高:▲2.1%、経常:+24.6%、純益:+26.1%で通期予想に変更無し。
微減収の大幅増益であったが、翌日の株価は 1,500円程度から 100円以上売られてしまった。
マニー は引き続き弱い動きだが、今は我慢の時と認識している。
最下位の プロシップ は業績が弱い訳でもなく、不可解だ。気にしない事にする。
<PF各銘柄>(評価損益率の昇順)
<記録更新>
_・IRJHD が前回の 39バガーから 51バガーに大躍進。
_・日本M&Aセンター が 4バガーを達成。
_・コムチュアが再びテンバガーにリーチ。悲願達成まであと一息。
_・M&Aキャピタルパートナーズ が 8バガーにリーチ。
<順位変動>
_・エスティック が 3ランクアップ。
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さて、泣いても笑っても2020年の株式市場も残す所、あと18営業日となった。
11月に入ってからは脇目も振らずに上昇して来たが、ラストスパートとなるのか。
それとも、流石に息切れして失速してしまうのか。
何れにしろ、長期投資家の私としては見守るだけである。
次回は、2020年の年間状況を大納会の結果で、そして月間状況は来年 2月5日大引け後の結果で
それぞれPF状況を纏める予定である。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00586]
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