<Written by 圭壱(Twitter : 圭壱@長期投資)>
月間ポートフォリオ状況について記載する。
2021年2月・第1週末時点のポートフォリオ状況は、下記の通りとなった。
__評価総額 : 7,774万円 前回比 : ▲945万円 (▲10.8%)
__含み益率 : +493.0%
【2020年末からの、PFの単純増額率】
__昨年末評価総額 : 9,634万円
__現在の評価総額 : 7,774万円(▲19.3%)
評価総額は昨年末から 20%近く減少し、含み益率は遂に 500%から陥落した。
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長期投資PFにおける、前回結果と期間中の最大・最小・最終結果、及び各含み益の変動率は、
下記の通りとなった。
区分 | 日付 | 投資総額 | 評価総額 | 含益総額 | 含益率 |
前回結果 | 02/05 | 1,310万円 | 8,719万円 | 7,409万円 | 565.19% |
期間最大 | 02/09 | 1,310万円 | 9,015万円 | 7,705万円 | 587.74% |
期間最小 | 03/05 | 1,310万円 | 7,774万円 | 6,464万円 | 493.09% |
今回結果 | 03/05 | 1,310万円 | 7,774万円 | 6,464万円 | 493.09% |
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また、月間(21/02/08 ~ 21/03/05)の長期投資PFの評価総額の推移は、下図の通りとなった。
※ボラティリティは正式な計算式によるものではなく、単純な変動率。
変動率 = 期間中の変動額 ÷ 前回の評価総額 × 100 (%)
前回に続き 10%・1,000万円近く減少し、最終日が最少額となる「安値引け」となった。
中々減少に歯止めが掛からない状態が続いている。
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また、同じく直近3ヶ月間(20/12/07 ~ 21/03/05)での推移は、下図の通りとなった。
1月下旬から堰を切った様に下落し、その勢いが今日まで続いている。
主力の アイ・アールジャパンホールディングス が下落率トップとなっており、なす術が無い。
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また期間中の売買は、下記の通りとなった。
_【長期投資PF】
___売り :無し
___買い :無し
下値に買いを入れている銘柄もあるが、昨日までには約定には至らなかった。
何れ刺さる事をじっくりと待ちたい。
高値警戒感があり、積極的に買う気にはならない。
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次に、直近3年間の長期投資PFの投資総額と評価総額、TOPIXの推移は下図の通りとなった。
※TOPIX株価指数は、2倍している。
既に半分はトレンドが崩れた様なものだが、ここで踏ん張る事が出来るのか。
暫くは受難の時が続きそうな気配が濃厚だ。我慢するしかないだろう。
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次に、月間の各指数および長期投資PFの各銘柄の変動状況は、下表の通りとなった。
黄色の網掛けは月間変動率がマイナス、ピンク色の網掛けは含み損を表している。
<各指数>
小型株が弱い。マザーズ指数の突出した下落がその弱さを物語っている。
正にグロース株に逆風が吹いている。
<PF各銘柄>(月間変動率の昇順)
完敗となった。
主力の アイ・アールジャパンホールディングス がワースト1位では戦えない。
東計電算が2月8日に本決算を発表し15円増配、今期純利益:12%増益で辛うじて上昇。
エスティックは3月4日に純利益 35%増の上方修正し配当も大幅減配ながら引き上げ。
5日は +7.0%、285円高となったものの、月間ではマイナス。
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<PF各銘柄>(評価損益率の昇順)
順位の変動ほぼ無し。IRJHD は 45倍から 38倍に減少、コムチュアは 9倍から 7倍に減少。
小林製薬の含み益は風前の灯火に。このままだと含み損への転落が濃厚である。
一旦撤収も一案ではあるが、長期的な成長は不変だと考えており継続としたい。
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さて、米国長期金利の上昇によりグロース株には分の悪い環境が続いている。
しかし環境に応じて割安株、景気敏感株への乗り換えをするつもりもない。
グロース株には買いのチャンスが巡って来るチャンスと捉え、積極的にとは行かないが
強い銘柄が落ちた所を、少しずつ拾う戦略で臨むつもりである。
但し全体相場は高原であり、小型株に手を出すのはリスクが高過ぎると思う。
IPOなどはどこまで沈むのか見当が付かない。
積極的に買い向かうのは控え、相場の本格調整が来るのを気長に待ちたい。
こんな環境下でも、成長株長期投資は粛々と継続するのがポイントである。
次回は、4月2日大引け後の結果でPF状況を纏める予定である。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00589]
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