ポートフォリオ全般

四半期決算総括 PFの半数が下落相場に飲まれる

PF銘柄の四半期決算が出揃ってから日が経ってしまったが、総括したい。

会社毎に業績状況と市場の反応、それに対する心の叫びを下表にまとめた。

銘柄名 前四半期比 株価変動 ※ 心の叫び
経常益 純利益 変動率 変動額
日本M&Aセンター +35.5% +39.3% +4.7% +290円 今回は遂に上昇!ヤッタネ (^^
ソーバル +17.6% +14.0% ▲2.8% ▲33円 今回も増益でまたもや下落・・ガクッ
システナ +47.6% +60.8% +18.1% +700円 前回に続きストップ高キターーー!(゜∀゜)
セントケアHD ▲0.1% +16.2% +0.9% +7円 次回に乞うご期待ですかね・・・
ウェルネット ▲60.6% ▲62.0% +2.4% +28円 2月5日下落初日だけど逆行高!
プロシップ ▲10.7% ▲10.0% ▲2.2% ▲51円 またですネェ、次はガンバレよ~
SRA-HD ▲10.6% ▲64.6% ▲9.8% ▲360円 特別損失 + 2月9日下落相場で (>_<
コムチュア +50.0% +64.2% +9.4% +330円 まずまず評価されたね ♪
MKシステム +25.4% +25.9% ▲2.6% ▲65円 不運にも2月9日下落相場だ (>_<
日本SHL (赤字) (赤字) ▲1.1% ▲25円 1Qはこんなもの、2Qで追い上げを
東計電算 +10.0% +11.2% +0.5% +15円 2月6日の最大下落相場で耐えた!
山田コンサルティングG +16.3% +13.5% ▲10.5% ▲375円 2月5日の下落相場でヤラレた・・・
アトラ +51.1% +102.7% ▲1.7% ▲14円 その前の上方発表で上がったから許す
インターワークス ▲32.3% ▲38.5% ▲10.0% ▲136円 ま、仕方ないですね。次に期待!
IRJ-HD +23.9% +36.7% +2.4% +57円 前回も今回も全く評価が足りん! ムカッ
ジャパンマテリアル +22.2% +26.5% +2.3% +95円 分割と配当増額でこれだけ? 不満 (-_-
ユニバーサル園芸社 ▲3.4% ▲1.4% ▲5.0% ▲95円 2月14日大底の日、仕方無い
M&AキャピタルP ▲18.7% ▲19.8% ▲6.9% ▲630円 1Qです、これからです、ハイッ!
日進工具 +26.9% +33.3% +4.0% +119円 まぁそれなりに評価されたねー
エスティック +32.4% +33.6% +1.5% +65円 お願い、モットモット評価して下サレ・・・
MS-Japan +37.5% +31.5% +0.9% +60円 配当予想増額でこれだけかい?
ウェルビー N/A N/A +8.8% +260円 3Q進捗率80%近い、良かったぁ!
リログループ +23.7% +20.6% ▲4.0% ▲121円 2月9日大幅下落の日とはいえ、キビシイッ

※株価変動は、決算発表後最初の大引け終値の、前日終値に対する数値
※一部銘柄について、決算短信には未記載の指標あり

今回はPF全23銘柄中、約半数の11銘柄が決算発表後最初の取引日が相場下落が
始まった2月5日以降となっており、良い決算でも売られる銘柄が多かった。

結果は、上昇が12銘柄で下落は11銘柄とほぼ拮抗した。
もちろん、発表日による運不運もある。

上昇率が最も高かったのは、2317 システナ で +18.1%であった。

前回2Q決算発表時に続き、再びストップ高を達成した。
決算発表は2月1日大引け後であり、もう1日遅かったら或いはストップ高には
ならなかったかもしれない。

2位は 3844 コムチュアで +9.4%の上昇。 3位は 6556 ウェルビーで +8.8%の上昇、
4位は 2127 日本M&Aセンター で +4.7%の上昇となった。

コムチュアは1月29日の発表で相場下落前だが、ウェルビーは 2月14日大引け後の発表と
下落後であったが、翌15日は相場が反転したのにも助けられた。

日本M&Aセンターも1月30日の発表であり、相場下落前であった。

一方の下落である。

下落率ワースト1位は、 4792 山田コンサルティンググループ で ▲10.5%。
発表が2月2日の大引け後であり、ちょうど相場下落の初日となる5日にぶつかった。

二ケタ増益の内容であったが、構わず叩き売られてしまった。

2位は、6032 インターワークス で ▲10.0%の下落。
3位は、3817 SRAホールディングス で ▲9.8%の下落となった。

インターワークスの発表日は2月1日だが、純利益が ▲38.5%では仕方が無い。

SRAホールディングスは2月8日大引け後の発表で9日の下落相場に加え、特別損失
により純利益が ▲64.6%では売られるのも仕方が無い。

次回の四半期決算、特に3月期決算銘柄の期末決算発表となる5月には相場が
不安を払拭し、力強く前進していく環境になっている事を願いたい。

[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00211]

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管理人プロフィール

 Author : 圭壱

 Twitter : 圭壱@長期投資

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

 詳細は ---> 管理人プロフィール

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

 ・2019年   5,988 万円 ( +43%+283%

 ・2020年   9,634 万円 ( +61%+517%

 ・2021年   6,549 万円 ( ▲32%+319%

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