リログループ

8876 リログループ 2018年3月期本決算と増配を発表

8876 リログループ が昨日5月11日の大引け後、2018年3月期の本決算を発表した。

指標毎の最終着地状況は、下表の通りとなった。

実績 前期比 会社予想 最終着地率
売上高 2254.37億円 +9.9% 2260.00億円 +99.75%
営業利益 153.59億円 +15.8% 155.00億円 +99.09%
経常利益 169.43億円 +19.0% 165.00億円 +102.68%
純利益 107.82億円 +17.8% 105.00億円 +102.69%

全指標とも、そつなくほぼ予想通りでの着地となった。
純利益は前期比で 17%増益で着地し、100億円の大台に乗り最高益に華を添えた。

期末配当は従来予想の 21円から 22円に増額され、取締役会で決議され確定した。

<国内事業>

 ・住宅分野は企業のアウトソーシング需要が高まり、借上社宅管理戸数が増加。
 ・グループ会社の追加があり、賃貸管理事業の事業基盤拡大に寄与。
 ・福利代行サービスは、地方への積極展開で会員数が伸張。
 ・顧客特典代行サービスの導入社数が増加。
 ・ホテル運営や住まいの駆け付けサービスなど、関連事業が好調に推移。

 以上により、売上高は前期比 +10.9%、営業利益は同 +11.2%となった。

<海外事業>

 ・赴任支援世帯数が前期を超過。
 ・ビザ手配、出張時のチケット手配の業績が伸張。
 ・北米でのサービスアパートの稼働率が、好調に推移。
 ・顧客社数が増加。

 以上により、売上高は前期比 +2.1%、営業利益は同 +18.9%となった。

営業利益ベースで見ると、海外事業の伸びが寄与し全体が底上げされている。
海外事業は下記の通り、売上高営業利益率が年々改善している。

 ・2016年3月期 売上高:+24.9%、営業利益:+43.2%
 ・2017年3月期 売上高: +4.7%、営業利益:+20.5%

国内事業の安定的な成長に加えて、海外事業の浸透と効率化が大きな成長ドライバーとなり
全体としての成長加速を実現している。

また同時に発表した2019年3月期の業績予想は、下表の通りとなった。

今期予想 前期比
売上高 2500.00億円 +10.9%
営業利益 184.00億円 +19.8%
経常利益 200.00億円 +18.0%
純利益 125.00億円 +15.9%

19期連続での増収、10期連続での最高益更新の予想となっている。


画像出所:株式会社リログループ 2018年3月期第2四半期決算説明会資料

上記は2Q時点での決算説明会資料ではあるが、第二次オリンピック作戦と題した中期経営計画で
今期は経常利益 200億円を目標としており、その通りの予想を出してきた。

今期も引き続き、借上社宅管理事業、福利厚生事業、賃貸管理事業などのストックビジネスに
おける管理戸数や会員数の堅調な増加を見込み、周辺事業でも収益を積み上げを図るとしている。

正にストックビジネスの本領発揮であり、他社への乗り換えを抑える+新規獲得という構図で
増収増益の達成が見込める。

今後も手堅い各事業のユーザー積み上げを図り、長期で増収増益を達成してほしいものである。

次に、これまで株価の推移を確認してみたい。
下記は、同社株式の昨年11月からの日足チャートである。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

2月2日以降、大きなリバウンドもなくここまで下げ続けている。

株価は1月24日に 3,385円の実質的な上場来高値を付けた後は2月からの全体相場の急落に伴い
急落。 2,732円で一旦リバウンドして 2,950円前後で揉み合った後、4月に入り何故かもう一段
階段を降りてきてしまった。

2,500円レベルで下げ止まった後、少し上げたのが現在の位置となっている。

また、週足チャートおよび四半期決算における純利益の推移は下記の通りである。


チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY

四半期決算は全て、安定して増益を重ねて来ている。
それだけではないが、やはりストックビジネスの威力であろう。

前期は2Q決算まではそつなく通過しその後も上昇。 3Q決算は好調だったものの発表と相場環境
の悪化が重なり急落し、その後も這い上がれずだらだらと下げている。

ここはどう見ても、今回の発表を踏まえてトレンドの転換期に差し掛かっている様に見える。
もちろん、株主としての願望も多分に含まれてはいるが。

直近のマーケットでの評価がどうあれ、当社の長期的な成長は揺るぎないものであろう。
今後の海外事業を中心としたリターンを期待して、引き続き長期で投資を継続したい。

[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00247]

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 Author : 圭壱

 Twitter : 圭壱@長期投資

 50代の会社員。

 2013年より日本株を対象とした

 成長株への長期投資を実践。

 投資先企業の活動を通じた社会貢献と同時に、投資

 資本の成長を目指す。 最終目標は経済的自由人。

 詳細は ---> 管理人プロフィール

保有株式の年末評価額 (単年率・累計率)

 2013年12月  1,560 万円でスタート

 ・2013年   1,567 万円 ( +0%

 ・2014年   1,923 万円 ( +23% ・ +23%

 ・2015年   2,297 万円 ( +19% ・ +47%

 ・2016年   2,695 万円 ( +17% ・ +72%

 ・2017年   4,739 万円 ( +76%+203%

 ・2018年   4,180 万円 ( ▲12%+166%

 ・2019年   5,988 万円 ( +43%+283%

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