6080 M&Aキャピタルパートナーズ、株価 5ケタ乗せで未知なる領域へ――――
本日5月22日、6080 M&Aキャピタルパートナーズ の株価が高値 10,680円、終値でも 10,280円
となり、実質的な上場来高値を更新して初の5桁を達成した。
東海東京証券によるレーティングの「Neutral」から「Outperform」への格上げと、目標株価の
6,500円から 11,000円への引き上げが効いた様である。
下記に、同社株式への投資後の週足チャートを示す。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
私が同社株式に投資したのは、2015年9月である。
四季報でこの銘柄を見付け、良い銘柄と思い早速株価を確認してみると
何と、四季報の表示価格の約半分になっている!
大バーゲンセールじゃん、大チャンス!
・・・と一瞬思ったのだが、待てよ、嫌な予感が。
確認すると、「あー、やっぱり・・・」大落胆。
手元の四季報には記載が無いが、私が投資したのは9月29日(火)。
そして正にその直前、株式2分割が実施され28日(月)から株価は半分になっていたのだ。
ガックリ・・・・
当時、2015年9月期の会社予想 EPSは7月30日発表の3Q時点で 119.05円。 2分割後は 59.53円。
当時の株価 1,600円の予想PERは、26.88倍であった。
当時はもっと低PERの成長株は沢山あり、落胆したのと同時に「やっぱり割高か・・・」
という想いも確かにあった。
しかし、これから中小企業の事業承継ビジネスは大きな需要が続くという魅力は捨て切れず
「まぁ、いいか・・・・」と思い投資したのだ。
投資したのには、チャートの位置が良かった事もあった。
下図は、同社株式のIPOから投資時期までの週足チャートである。
チャート出所:YAHOO! JAPAN by WORKS TECHNOLOGY
その年の4月半ばに 1,970円の高値を付け、5月半ばには 1,400円割れ、そして 8月半ばには
再び 2,242円の高値を付けて再び 1,600円台に下がって来ていたのである。
チャートの下に沿って直線を引くと・・・ 今まさに線の下限!
もう、これから騰がる様にしか見えなかったのである。
実際に投資後は2度ほど 1,400円台まで下げるもそれ以上は下げず、1年後の2016年9月からは
2,000円台から本格的に離陸を開始して、今日まで上昇してきてくれた。
あの時、少し位割高だからといって諦めずに投資を決断して本当に良かったと思う。
現在は予想PERは当時より遙かに上昇しているが、今後も成長実績でその割高な株価を
正当化していってくれる事を真に願っている。
そして当社は、その地力があると期待している。
今後も豊富なキャッシュを有効に使い、M&Aを採り入れながら大きく成長を続けて飛躍してほしい。
大いに期待して、今後も投資を続けて行きたい。
[成長株への長期投資~経済的自由人を目指して~ 記事 No.00258]
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